インデックスファンドを組み合わせて分散投資をするやり方を教えてください
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2025/08/29 08:41
女性
40代
インデックス投資を始めたいのですが、投資信託を買うのかETFを買うのか、何を選べばいいのかよく分かりません。株式や債券を組み合わせて分散すると聞きますが、具体的にどんな商品をどう選んだらよいのでしょうか?初心者でも続けやすい方法を知りたいです。
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
初めてインデックス投資を考えるとき、多くの方が「投資信託とETFのどちらを選べばよいのか」で迷われます。
投資信託は、毎月の積立設定が簡単にでき、少額からコツコツ続けられるのが特徴です。購入や解約も金額指定でできるため、初心者にとって管理がしやすい点が魅力です。一方、ETFは株と同じように証券取引所で売買する仕組みなので、リアルタイムで価格を見ながら取引できる自由度があります。ただし、毎月の自動積立がしづらいケースもあるため、慣れないうちは少し手間を感じるかもしれません。
分散投資という点では、株式と債券を組み合わせるのが基本になります。株式は値動きが大きいですが長期的な成長が期待でき、債券は値動きが比較的穏やかで資産全体を安定させる役割を果たします。さらに国内と海外を組み合わせることで、一つの国や地域に依存しない分散効果が得られます。
初心者の方にとっては、まず「全世界株式インデックスファンド」や「先進国株式インデックスファンド」といった投資信託を積立で活用するのが分かりやすく、続けやすい選択肢です。そのうえで余裕が出てきたら、債券インデックスファンドを加えるなどしてバランスを取るのがよいでしょう。ETFは、投資額が大きくなり、自分で売買のタイミングやコストを意識できるようになってから検討しても遅くはありません。
大切なのは「自分にとって無理なく続けられる仕組みを選ぶこと」です。投資信託とETFのどちらが正解というわけではなく、まずはシンプルに始められる方法から一歩踏み出すのが、長期投資を続ける一番のコツだと思います。
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投資信託
投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。運用によって得られた成果は、各投資家の投資額に応じて分配される仕組みとなっています。 この商品の特徴は、少額から始められることと分散投資の効果が得やすい点にあります。ただし、運用管理に必要な信託報酬や購入時手数料などのコストが発生することにも注意が必要です。また、投資信託ごとに運用方針やリスクの水準が異なり、運用の専門家がその方針に基づいて投資先を選定し、資金を運用していきます。
ETF(上場投資信託)
ETF(上場投資信託)とは、証券取引所で株式のように売買できる投資信託のことです。日経平均やS&P500といった株価指数、コモディティ(原油や金など)に連動するものが多く、1つのETFを買うだけで幅広い銘柄に分散投資できるのが特徴です。通常の投資信託に比べて手数料が低く、価格がリアルタイムで変動するため、売買のタイミングを柔軟に選べます。コストを抑えながら分散投資をしたい人や、長期運用を考えている投資家にとって便利な選択肢です。
分散投資
分散投資とは、資産を安全に増やすための代表的な方法で、株式や債券、不動産、コモディティ(原油や金など)、さらには地域や業種など、複数の異なる投資先に資金を分けて投資する戦略です。 例えば、特定の国の株式市場が大きく下落した場合でも、債券や他の地域の資産が値上がりする可能性があれば、全体としての損失を軽減できます。このように、資金を一カ所に集中させるよりも値動きの影響が分散されるため、長期的にはより安定したリターンが期待できます。 ただし、あらゆるリスクが消えるわけではなく、世界全体の経済状況が悪化すれば同時に下落するケースもあるため、投資を行う際は目標や投資期間、リスク許容度を考慮したうえで、計画的に実行することが大切です。
債券
債券(サイケン、英語表記:Bond)とは、発行者が投資家に対して将来一定の金額を支払うことを約束する金融商品です。 国や地方自治体、企業などが資金を調達する目的で発行し、投資家はこれを購入することで、定期的に利息(クーポン)を受け取ります。満期が来ると、投資した本金が返済されます。 債券はリスクが比較的低く、安定した収入を求める投資家に選ばれることが多いです。 また、市場で自由に売買が可能であるため、流動性も確保されています。債券市場は世界的にも広がりを見せており、多様な投資戦略に利用されています。
インデックスファンド
インデックスファンドとは、特定の株価指数(インデックス)と同じ動きを目指して運用される投資信託のことです。たとえば「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などの市場全体の動きを示す指数に連動するように設計されています。この仕組みにより、個別の銘柄を選ぶ手間がなく、市場全体に分散投資ができるのが特徴です。また、運用の手間が少ないため、手数料が比較的安いことも魅力の一つです。投資初心者にとっては、安定した長期運用の第一歩として選びやすいファンドの一つです。