ディフェンシブ株とは、どのような特徴がある株式ですか?
ディフェンシブ株とは、どのような特徴がある株式ですか?
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2025/10/07 09:09
男性
30代
資産運用を始めたばかりで、株式投資のリスクをなるべく抑えたいと考えています。ニュースや投資本などで「ディフェンシブ株」という言葉をよく目にしますが、具体的にどのような特徴を持つ株なのかがよく分かりません。景気変動に強いと言われる理由や、どのような業種が該当するのか、また投資初心者でも安定的に保有しやすいのかについて詳しく知りたいです。
回答
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
ディフェンシブ株とは、景気に左右されにくく、業績や株価が比較的安定している銘柄のことです。景気が悪化しても人々が生活上必要とする商品やサービスを提供しているため、売上や利益が大きく落ち込みにくいという特徴があります。生活必需品、医薬品、電力・ガスなどの公益、通信、鉄道などのインフラ関連が代表的な業種です。
これらの株は、需要が安定しているため株価の変動が比較的小さく、配当も安定しやすい傾向があります。配当が途切れにくく、長期的に安定したリターンを期待できる点が、ディフェンシブ株の最大の魅力です。ただし、景気が好調な局面では成長株に比べて株価上昇が鈍く、リターン面で見劣りすることがあります。
また、ディフェンシブ株にもリスクは存在します。たとえば、金利上昇時には公益株や通信株が売られやすくなったり、規制変更や原材料費の高騰で収益が圧迫されたりすることがあります。人気が集中すると株価が割高になり、想定以上に値下がりするケースもあるため注意が必要です。
初心者が銘柄を選ぶ際には、配当の安定性や財務の健全性を重視し、売上や利益の変動幅が小さい企業を選ぶとよいでしょう。個別株の判断が難しい場合は、生活必需品やヘルスケアなどのディフェンシブセクターに投資するETFや投資信託を利用するのも有効です。
ディフェンシブ株は、リスクを抑えながら長期的に資産を増やしたい投資家に適しています。短期的な利益を狙うのではなく、安定した収益と配当を重視し、時間を味方につけて資産を育てることが基本方針となります。
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関連する専門用語
ディフェンシブ株(ディフェンシブ銘柄)
ディフェンシブ株とは、景気の良し悪しに左右されにくく、経済が低迷している時期でも比較的安定した業績を保ちやすい企業の株のことをいいます。たとえば、食品、医薬品、電力、ガス、水道など、人々の生活に欠かせない商品やサービスを提供する業種の企業が該当します。 これらの企業は景気が悪くなっても需要が大きく減ることが少ないため、株価も大きく下がりにくい傾向があります。そのため、リスクを抑えながら資産を守りたい投資初心者や、安定的な運用を目指す長期投資家にとって、ディフェンシブ株は有力な選択肢の一つとなります。ただし、景気が回復して市場全体が大きく上昇する局面では、値上がりの勢いが限定的になる場合もあるため、投資の目的に応じてバランスをとることが大切です。
ディフェンシブセクター
ディフェンシブセクターとは、景気の変動にあまり左右されず、経済が悪化しても安定した収益を保ちやすい業種のことを指します。具体的には、食品、医薬品、電力、ガス、水道など、人々の生活に欠かせないサービスを提供する企業が含まれます。 不況時にも一定の需要が見込めるため、株価が大きく下がりにくいという特徴があります。投資家にとっては、ポートフォリオ全体の値動きを安定させる役割を果たすため、リスクを抑えたいときに選ばれることが多い分野です。
公益株
公益株とは、人々の生活に欠かせないインフラやサービスを提供する企業の株式のことを指します。具体的には、電力会社、ガス会社、水道事業者、通信インフラを担う企業などが含まれます。 これらの企業は、景気の良し悪しにかかわらず安定した需要があるため、収益が比較的安定していることが特徴です。そのため、株価の変動も他の業種に比べて穏やかで、安定的な配当を期待できるケースが多く、リスクを抑えた運用を望む投資家から人気があります。一方で、大きな成長は見込みにくく、規制が厳しい業界でもあるため、収益性の向上には限界があるとされています。長期的に安定収入を得たい方に向いているセクターです。
配当(配当金)
配当とは、会社が得た利益の一部を株主に分配するお金のことをいいます。企業は利益を出したあと、その一部を将来の投資に使い、残った分を株主に還元することがあります。このときに支払われるお金が配当金です。株を持っていると、持ち株数に応じて定期的に配当金を受け取ることができます。多くの場合、年に1回または2回支払われ、企業によって金額や支払い時期は異なります。配当は企業からの「お礼」のようなもので、株を長く持ち続ける理由の一つになることがあります。
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