ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」の評判や口コミを教えてください。
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2025/08/12 10:49
男性
30代
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」について、利用者の実体験や口コミを踏まえた評価を知りたいです。保障内容や給付の手厚さ、保険料、プランの違いによるメリット・デメリットなど、総合的にどのような評価がされているのでしょうか?
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
ライフネット生命のがん保険「ダブルエール」は、がん診断時に高額の一時金が支払われ、その後も長期にわたる収入サポート給付金が特徴です。
例えば、前立腺がん診断時に200万円の一時金を受け取り、その後5年間毎年100万円の給付を受けられた事例があり、収入減の不安を大きく軽減できたとの声があります。
また、上皮内がんでも診断一時金の50%が支払われ、治療サポート給付金は手術・放射線・抗がん剤治療で月10万円支給と実用的です。プランは「シンプル」「ベーシック」「プレミアム」に分かれ、特にプレミアムは診断後5年間の収入サポートで他社にない優位性があります。
一方で、「シンプル」では一時金受給後に契約が終了し、再発に対応できない点が弱みです。プレミアムは保障が手厚い反面、保険料が高めで予算とのバランスが課題となる場合もあります。全体的に、商品設計は明確でオンライン手続きも容易ですが、自身の治療方針や再発リスクへの備えを踏まえたプラン選択が重要です。
ダブルエールは、がん保険市場で高い評価を受けており、特に治療サポート給付金の無制限給付や、3つのプランから選択できる柔軟性が評価されています。利用者からは保険料の手頃さと保障内容のバランスが良いという声が多く聞かれます。
ただし、がんの再発リスクに備えたい方は、月額治療給付金の充実度を重視して検討することが推奨されます。
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診断一時金
診断一時金とは、がんや急性心筋梗塞などと医師に診断されたときに、保険会社からまとまった金額が一度に支払われる給付金です。治療費だけでなく、仕事を休むことによる収入減や生活環境の整備費用など、自由に使える資金として役立ちます。 入院日数や手術の有無に関係なく、診断確定時点で受け取れる場合が多いため、早期から資金面の不安を和らげられる点が特徴です。保険商品によって対象となる病気や給付条件、受け取れる金額が異なりますので、契約時には自分のライフプランや公的保障を踏まえ、必要な保障額を見極めることが大切です。
上皮内新生物
上皮内新生物とは、体の表面や粘膜を覆っている「上皮」という薄い層の内部だけにとどまり、まだ周囲の組織へ浸潤していないごく早期のがん細胞を指します。 臨床上は「ステージ0」や「上皮内がん」とも呼ばれ、病変が上皮の境界を越えていないため、転移リスクが極めて低い段階です。医療保険やがん保険では、従来の「悪性新生物」と区別して保険金額や給付条件が設定されることが一般的で、診断給付金や手術給付金が減額されたり、別建てで保障される場合があります。 そのため、資産運用を目的に保険を選ぶ際には、上皮内新生物がどこまで保障対象か、給付金額はいくらかを確認しておくことが、安心とコストのバランスを測るうえで大切です。
先進医療特約
先進医療特約とは、民間の医療保険やがん保険に追加して付けられる保障で、厚生労働大臣が承認した先進医療を受けた際にかかる技術料や治療費の自己負担分を所定の限度額まで補填する仕組みです。先進医療は公的医療保険の対象外で、粒子線治療など一回数百万円に上るケースもあるため、特約を付けることで大きな費用負担を回避できます。 一般的に保険料は月数百円程度と比較的低く抑えられており、加入時の年齢や支払方法によって決まります。給付を受けるには治療前に保険会社へ連絡し、指定医療機関で先進医療の実施が確定したことを証明する書類を提出する必要があります。医療技術は日々進化しており、承認される先進医療の数も変動するため、加入後も特約の対象範囲が最新の治療に対応しているか確認しておくと安心です。