投資の知恵袋
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個人向け国債を買い替えるメリットはありますか?
回答済み
1
2026/07/14 12:18
男性
70代
個人向け国債を保有していますが、満期前や満期後に買い替えることでメリットはあるのでしょうか。現在の金利環境を踏まえた場合の有利・不利や、途中換金との違い、注意点について具体的に知りたいです。
回答をひとことでまとめると...
個人向け国債の買い替えは、金利差と中途換金調整額を比較し、満期後の再投資も含めて判断します。安全資産としての役割も踏まえて検討しましょう。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
個人向け国債の買い替えは、金利環境によって有利・不利が変わります。金利上昇局面では、過去に低い利率で購入した国債より、新しく発行される国債の方が高い利率になる可能性があり、買い替えによって受取利子を増やせる場合があります。
ただし、満期前に途中換金して買い替える場合は注意が必要です。個人向け国債は原則として発行後1年経過すれば中途換金できますが、その際は直前2回分の各利子相当額に一定の調整を加えた中途換金調整額が差し引かれます。そのため、新しい国債の金利差で得られるメリットが、この調整額を上回るかを確認する必要があります。
一方、満期後の買い替えであれば、途中換金による調整額を気にせず、その時点の金利水準を見て再投資先を選べます。特に安全資産として保有する目的なら、満期まで保有し、満期後に新しい個人向け国債や定期預金などと比較するのが現実的です。
したがって、個人向け国債の買い替えは、単に金利が上がったから行うのではなく、途中換金のコスト、残存期間、資産全体における安全資産の割合を踏まえて判断することが重要です。
