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専門用語解説

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外貨預金

外貨預金とは、日本円ではなく米ドルやユーロなどの外国の通貨で預ける預金のことをいいます。通常の預金と同じように銀行にお金を預ける形式ですが、外貨で運用されるため、為替レートの変動によって元本や利息の受取額が増えたり減ったりします。 たとえば、円安になると、外貨を円に戻したときの受取額が増える一方で、円高になると損をすることもあります。また、外貨預金は日本の預金保険制度の対象外であり、元本保証がない点にも注意が必要です。利率が高めに設定されていることが多く、円預金よりも高い利回りを狙える反面、為替リスクという特有のリスクを伴うため、初心者の方には慎重な検討が求められる商品です。

回帰分析

回帰分析とは、ある変数(結果や目的となる数値)が、他の変数(原因や説明となる数値)とどのような関係にあるかを数式で表し、その関連性を明らかにするための統計的手法です。 たとえば、「株価は金利の動きに影響されるのか?」や「企業の利益は広告費とどのような関係があるのか?」といった関係性を分析する際に使われます。複数の要因が結果にどう影響しているのかを把握できるため、将来の予測や意思決定に役立ちます。初心者の方には、「ひとつの結果に対して、何がどれだけ影響しているのかを数式で読み解く方法」と考えるとわかりやすいでしょう。 金融・経済分野をはじめ、マーケティングや社会調査など幅広い分野で活用されています。

開業届

開業届とは、個人が新たに事業を始める際に、税務署へ提出する書類のことです。正式名称は「個人事業の開業・廃業等届出書」といい、事業を開始した日から1か月以内に税務署へ提出することが原則とされています。提出することで、その人が正式に「個人事業主」として認められ、青色申告などの税制上の優遇措置を受けられるようになります。 開業届には、氏名や住所、事業の種類、屋号、事業開始日などを記入します。提出は税務署の窓口だけでなく、e-Taxを使ってオンラインで行うことも可能です。なお、開業届を提出しなくても事業を始めること自体はできますが、青色申告の特典を受けるためには、開業届と同時に「青色申告承認申請書」も提出するのが一般的です。開業届の提出は、事業を正式にスタートさせる第一歩であり、今後の税務管理の基礎となる重要な手続きです。

会計監査

会計監査とは、企業が公表する財務諸表(貸借対照表や損益計算書など)が会計基準どおりに作成され、数字が信頼できるかどうかを第三者である公認会計士や監査法人が調べ、意見を示す手続きです。上場企業は会社法や金融商品取引法で監査を受ける義務があり、未上場でもIPO準備会社、学校法人、投資ファンドなどが任意で監査を依頼することがあります。監査人は企業と経営上の利害関係を持たないよう独立性を保ち、数年ごとに代表パートナーを交代するローテーション制度も設けられています。 監査はまず企業の業種や内部統制を分析して「どの勘定科目に不正や誤りのリスクが高いか」を評価し、重要な取引や残高を中心に証拠を抽出して検証します。証憑の突き合わせや現物の立会い、ITシステムのテストなどを通じて合理的な保証を与えますが、すべてを調べるわけではないため、まれに不正が見逃される可能性が残る点が監査の限界です。 作業の結果は監査報告書にまとめられ、意見は「適正意見(問題なし)」「限定付き適正意見(一部のみ問題)」「否定意見(重大な誤り)」「意見不表明(証拠不足)」の四つに分類されます。投資家が報告書を読む際は、意見の種類だけでなく「重要な虚偽表示リスクに対する監査人の対応」などの記述にも目を通すことで、企業の信頼性をより立体的に判断できます。 監査を経た財務諸表は、投資判断や取引与信のベースとなる情報の質を高める役割を果たします。ただし監査はあくまで合理的保証にとどまるため、投資家は企業のガバナンス体制や追加開示資料も併せて確認し、リスクを多面的に評価する姿勢が欠かせません。

会計基準

会計基準とは、企業が財務諸表(決算書)を作成する際に従うべきルールや指針のことです。これにより、企業の財務情報が一定の形式と考え方でまとめられ、投資家や債権者が内容を正確かつ公平に比較・分析できるようになります。会計基準は収益や費用、資産や負債などの認識・測定・表示方法を定めており、企業の経済活動を透明に伝えるための共通言語のような役割を果たしています。 日本には「日本基準(日本会計基準)」があり、これとは別に国際的な「IFRS(国際財務報告基準)」や、米国企業向けの「US-GAAP(米国会計基準)」も存在します。上場企業では、どの会計基準に基づいて財務諸表を作成しているかが投資判断に影響を与えるため、制度の理解は非常に重要です。

買い気配

買い気配とは、証券取引所などで特定の銘柄を「この価格で買いたい」という注文が多く寄せられている状態、またはその提示価格のことを指します。株式や債券などの市場では、売り注文と買い注文のバランスによって価格が決まりますが、買い注文が優勢な場合には株価が上昇しやすくなります。 板情報などでは「買い気配」として表示され、取引の成立前に市場の需給状況を把握する参考になります。資産運用では、買い気配を観察することで短期的な需給の強さや価格変動の可能性を予測する材料となります。

解雇

解雇とは、使用者が一方的な意思表示によって、労働者との労働契約を終了させる行為を指します。 この用語は、労働法制、雇用契約の終了、人事・労務管理、雇用トラブルの文脈で用いられます。雇用関係は本来、労働者と使用者の合意によって成立しますが、解雇はその関係を使用者側の判断で終了させる点に特徴があります。そのため、労働者の生活に与える影響が大きく、制度上は強い制約の下で位置づけられています。 解雇についてよくある誤解は、「会社であれば自由に人を辞めさせられる」という理解です。しかし、日本の労働法制では、解雇は無制限に認められているわけではありません。解雇には合理的な理由が必要であり、その理由と手段が社会通念上相当でなければ、無効と判断される可能性があります。この考え方は、解雇を例外的な手段として位置づける制度的な前提を示しています。 また、解雇という言葉は一つでも、その中には性質の異なる類型が含まれます。労働者側の事情を理由とするもの、企業の経営上の事情を理由とするもの、制裁として行われるものなど、解雇理由によって判断基準や求められる手続きは異なります。これらを区別せずに一括りにすると、解雇の正当性や影響を正しく評価できなくなります。 制度理解の観点では、解雇は「雇用関係を終了させることが、どのような場合に社会的に許容されるのか」を考えるための基本概念として位置づけられます。単に辞めさせるかどうかの問題ではなく、雇用の安定と企業活動の自由のバランスをどのように取るかという制度的な調整の結果として存在しています。 解雇という用語は、個別の是非を即断するための言葉ではなく、労働契約の終了がどのような枠組みで判断されるのかを理解するための出発点です。この位置づけを踏まえることで、解雇に関するニュースや制度説明に接した際も、感情論や断片的な情報に左右されにくくなります。

介護医療保険料控除

介護医療保険料控除とは、介護や医療に備える保険の保険料について、一定額を所得から差し引くことができる所得控除で、年末調整や確定申告時の所得税・住民税の金額に影響する制度です。生命保険料控除の一部に位置づけられており、医療保険や介護保険に加入している人にとっては、保険料負担と税制上のメリットをあわせて考える際の基礎となる用語です。 この言葉が問題になるのは、医療保険や介護保険に加入した後、実際にどの程度の節税効果があるのかを確認する場面や、年末調整・確定申告で控除証明書を提出する場面です。また、保険の見直しや新規加入時に、「どの控除が使えるのか」「控除枠をどう使い分けるのか」を考える文脈でも登場します。単に保険に入っているかどうかではなく、税務上どの区分に整理されるかが問われます。 介護医療保険料控除で特に誤解されやすいのは、「医療や介護に関する保険であれば自動的にこの控除が使える」と考えてしまう点です。実際には、生命保険料控除の中でどの区分に該当するかは契約内容によって決まり、同じ医療保険でも一般生命保険料控除に分類されるケースがあります。名称だけで判断すると、想定していた控除が受けられないことがあります。 また、支払った保険料の全額がそのまま控除されるわけではない点も見落とされがちです。控除額は一定の算式に基づいて計算され、所得税・住民税それぞれに上限が設けられています。そのため、保険料を多く支払っていれば必ず税負担が大きく下がる、という単純な関係にはなりません。 たとえば、医療保険に加入している人が「医療に関する保険だから介護医療保険料控除の対象だろう」と考えていたものの、実際には契約内容上、一般生命保険料控除に区分されていたというケースがあります。この場合、控除区分を誤って申告すると、控除額が想定と異なったり、修正が必要になったりすることがあります。 介護医療保険料控除という言葉を見たときは、まずその保険契約が生命保険料控除のどの区分に該当するのかを確認することが重要です。そのうえで、年末調整で処理するのか、確定申告が必要なのかを整理し、保険会社から交付される保険料控除証明書の内容と照らし合わせて申告を行うことで、申告漏れや誤解を防ぎやすくなります。

外構工事

外構工事とは、建物の外側にある敷地部分について、機能や景観を整えるために行われる工事全般を指す用語です。 この用語は、住宅の新築や購入、リフォームを検討する場面で、建物本体とは別に必要となる工事を整理する文脈で登場します。門や塀、駐車スペース、アプローチ、庭まわりなど、建物の外に位置する空間が対象となり、生活動線や防犯性、周囲との境界のあり方に関わります。建物が完成していても、外構工事が未整備であれば、住環境としては未完成と感じられることも少なくありません。 外構工事が問題になりやすいのは、「建物工事の一部」と無意識に捉えてしまう点です。実際には、建物本体の工事とは契約や費用の扱いが分かれていることが多く、後から追加的に発生する支出として認識されやすい領域です。この違いを理解していないと、予算計画や工事範囲の認識にズレが生じやすくなります。 よくある誤解として、外構工事は見た目を整えるための付加的な工事にすぎない、という理解があります。しかし、外構は単なる装飾ではなく、敷地の使い勝手や安全性、隣地との関係性を左右する重要な要素です。雨水の処理や車両の出入り、視線のコントロールなど、生活の前提条件に関わる役割も含んでいます。 また、外構工事は一度行えば終わりという性質のものでもありません。家族構成や利用目的の変化、周辺環境の変化に応じて、後から見直されることもあります。そのため、外構工事は完成形を固定的に考えるよりも、敷地全体をどう使っていくかという視点で捉えることが重要です。 外構工事という用語を正しく理解することは、住宅を「建物単体」で考えるのではなく、敷地全体を含めた生活空間として捉えるための入口になります。建物の内側だけでなく、外側の構成が暮らしに与える影響を整理するための基礎概念として位置づけられます。

介護休暇

介護休暇とは、家族の介護や世話をするために、労働者が会社を休むことができる制度のことです。主に、親や配偶者、子どもなど、日常生活を送るうえで支援が必要な家族を一時的に介護する場合に利用されます。日本の労働基準法および育児・介護休業法で定められており、原則として1年度に5日まで(対象家族が2人以上の場合は最大10日まで)取得することができます。この休暇は有給ではなく無給であることが多いですが、会社によっては有給として扱われる場合もあります。介護休暇は、家族の急な体調悪化や介護サービスの手配など、短期間の対応を行う際に役立つ制度です。

介護休業

介護休業とは、家族の介護を行うために一定期間、仕事を休むことができる制度のことです。これは育児・介護休業法によって定められており、要介護状態にある家族を支援するための制度です。対象となる家族には、配偶者、父母、子ども、祖父母、兄弟姉妹、孫などが含まれます。介護休業は1人の家族につき通算で最大93日まで取得することが可能で、分割して最大3回まで利用できます。休業期間中は無給であることが一般的ですが、条件を満たす場合には「介護休業給付金」が雇用保険から支給され、所得の一部が補償されます。介護と仕事の両立を支援し、離職を防ぐための重要な制度として位置づけられています。

介護休業給付金

介護休業給付金とは、家族の介護を理由に会社を一時的に休む「介護休業」を取得した労働者に対して、雇用保険から支給される給付金のことです。支給対象となるのは、要介護状態にある家族(配偶者、父母、子、祖父母など)を介護するために休業し、一定の条件を満たした雇用保険加入者です。 給付額は、原則として介護休業開始前の賃金の67%相当(一定期間)であり、最大で通算93日分まで受給することができます。休業中の収入減を補いながら、家族の介護に専念できる制度として整備されており、介護離職を防ぐための重要な支援策の一つです。利用には、事前に事業主を通じて申請手続きが必要となるため、職場との調整や制度の理解が欠かせません。

外国株式型ETF

外国株式型ETFは、海外の株式市場に上場している企業の株価に連動する上場投資信託(ETF)です。国内の証券取引所で取引できるものと、海外市場に直接上場しているものがあります。 これにより、投資家は日本国内からでもアメリカやヨーロッパ、新興国市場の株式に分散投資することが可能です。 外国株式型ETFの魅力は、少額で幅広い銘柄に投資できる点と、リアルタイムで売買できる流動性の高さにあります。 また、為替リスクが伴うため、円安・円高の影響を受ける点には注意が必要です。 代表的な銘柄としては、米国の「S&P500」や「NASDAQ100」に連動するETF、新興国市場の指数に連動するETFなどがあり、投資対象は多岐にわたります。

外国為替(為替)

外国為替(為替)とは、異なる通貨を交換する仕組みおよびその交換比率が経済活動や資産価値に影響を及ぼす関係全体を指す用語です。 この用語は、海外と関わる取引や資産評価を行う場面で必ず登場します。輸入や輸出といった企業活動だけでなく、外国株式や海外投資信託、外貨建て資産を保有する個人投資家にとっても、為替は価格変動の前提条件として存在します。円と他国通貨との関係が変化することで、同じ資産であっても円換算の価値や損益が変わるため、投資判断や成果の解釈に影響します。 為替が問題になるのは、「通貨を交換する瞬間」だけではありません。実際には、外貨建て資産を保有している期間全体にわたり、為替は見えない変動要因として作用します。そのため、投資の成果を考える際に、価格変動と為替変動が混同されやすく、判断を誤る原因になりがちです。たとえば、海外資産の評価額が増減した理由を、投資対象そのものの値動きだと理解していたものの、実際には為替変動の影響が大きかった、というケースは典型的です。 誤解されやすい点として、「為替は短期売買を行う人だけが意識すればよい」という思い込みがあります。しかし、為替は取引頻度に関係なく、外貨と関わる資産を持つ限り影響を及ぼします。長期投資であっても、円高・円安の局面によって最終的な成果が変わるため、為替を無視した評価は成り立ちません。為替は独立した投資対象である以前に、資産価値を測る尺度そのものの一部だと捉える必要があります。 また、「為替=相場」という理解も不十分です。為替は市場で形成される交換比率だけでなく、国や地域の通貨制度、決済慣行、国際的な資金移動の仕組みを含んだ概念です。為替レートはその結果として表れる数値であり、外国為替という言葉は、より広い関係性や構造を含んで使われます。この違いを意識しないと、為替変動の意味を単なる価格の上下としてしか捉えられなくなります。 外国為替を正しく理解することは、海外と関わる経済行動を評価する際の基礎になります。為替は利益を生む手段そのものではなく、資産や取引の価値を左右する前提条件として存在する概念であり、その位置づけを整理しておくことが重要です。

外国為替市場

外国為替市場とは、異なる通貨同士を交換する取引が行われ、為替レートが形成される市場全体を指します。 この用語は、為替レートの変動理由や円安・円高といった現象を理解する文脈で登場します。輸出入取引、海外投資、外貨建て資産の評価など、国境を越えた経済活動が行われる場面では、必ず前提として意識される概念です。特定の場所や取引所を指す言葉ではなく、世界各地で行われる通貨取引の集合体として用いられます。 誤解されやすい点として、外国為替市場が「株式市場のような一つの取引所」や「特定の国が管理している市場」だと理解されることがあります。しかし、実際には外国為替市場は中央集権的な取引所を持たず、銀行や金融機関、企業などが相互に取引を行う分散的な市場です。この構造を理解しないと、為替レートがどのように決まり、なぜ常に変動しているのかを捉えにくくなります。 また、「為替は投機的な取引だけで動いている」という見方も判断を誤らせやすい考え方です。外国為替市場では、投資目的の取引だけでなく、実需と呼ばれる貿易や資金移動に伴う取引も常に行われています。短期的な値動きに注目しすぎると、市場が果たしている基礎的な役割を見落としてしまいがちです。 外国為替市場を理解するうえで重要なのは、「通貨の価格が決まる仕組み」ではなく、「通貨を交換する必要がある取引が集まる場」だと捉えることです。この用語は、為替変動を予測するためのものではなく、国際経済や資産評価の前提条件を整理するための概念です。外国為替市場は、世界経済を支えるインフラとして機能する基礎的な用語として位置づけるべきものです。

外国為替取引(FX)

外国為替取引(FX)とは、異なる国の通貨を売買し、為替レートの変動によって利益を狙う取引のことです。個人投資家でも少額から取引可能で、レバレッジを活用して大きな取引ができる点が特徴です。

外国源泉所得

外国源泉所得とは、日本以外の国で得た収入のことを指します。たとえば、海外の株式や不動産に投資して得た配当や家賃収入、または海外で働いて得た給与などがこれにあたります。日本に住んでいる人は、原則として世界中で得た所得に対して日本での課税対象となるため、外国源泉所得も申告する必要があります。 ただし、すでに現地で税金を払っている場合は「外国税額控除」という仕組みを使って、二重に課税されないように調整することができます。資産運用を海外にも広げる場合、この仕組みや所得の種類を理解しておくことがとても大切です。

外国税額控除

外国税額控除とは、日本に住んでいる個人や法人が、海外で所得を得てその国で税金を支払った場合に、同じ所得に対して日本でも課税される「二重課税」を避けるために、日本で支払う税金からその分を差し引くことができる制度のことをいいます。たとえば、外国株式の配当金を受け取った際に、外国で源泉徴収された税金がある場合、その金額を一定の計算に基づいて日本の所得税や法人税から控除することができます。この制度を利用することで、国際的な投資やビジネスを行う際の税負担を適正に調整できるようになります。ただし、控除できる金額には上限があり、正確な申告と証明書類の提出が必要です。資産運用や海外取引を行ううえで、知っておきたい重要な税務上の仕組みです。

外国籍投資信託

外国籍投資信託とは、日本国外の法制度に基づいて設立された投資信託のことを指します。たとえば、ルクセンブルクやケイマン諸島などの国で設立され、日本の金融機関などを通じて販売されることが一般的です。日本で設立された「国内籍投資信託」とは異なり、税制や開示のルールが外国の法律に従う点が特徴です。 投資先としては、日本では扱いにくい海外の資産や戦略を取り入れているものも多く、分散投資の手段として利用されることがあります。ただし、運用報告書などが英語で提供される場合や、為替リスク、税制の違いなど、注意すべき点も多いため、初心者の方は仕組みをよく理解した上で検討することが大切です。

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームとは、高齢者が入居し、日常生活のサポートだけでなく、介護サービスも一体的に受けられる民間の高齢者向け施設です。正式には「介護付有料老人ホーム」と表記され、介護保険の「特定施設入居者生活介護」の指定を受けているため、要介護認定を受けた入居者は、施設内で介護サービスを利用することができます。 職員による24時間体制の見守りや、食事・入浴・排せつの介助、レクリエーションなども提供され、高齢者が安心して生活を送れる環境が整っています。費用は入居金や月額利用料などが必要で、立地や設備によって幅がありますが、自立が難しくなった方にとっては、医療・介護と生活支援が一体化された安心感のある住まいとなります。

介護特約

介護特約とは、生命保険や医療保険などの主契約に追加して付けられる保障内容で、被保険者が所定の要介護状態になった場合に、保険金や年金などが支払われるしくみです。この特約を付けておくことで、万が一、寝たきりや認知症などで自立した生活が困難になったときに、介護費用や生活費に充てるための資金を受け取ることができます。 保険会社ごとに要介護状態の定義や支払い条件は異なりますが、公的介護保険制度の要介護認定や、医師の診断などが支給要件となっていることが多いです。高齢化が進む中で、老後の安心を確保するための備えとして、介護特約の重要性は高まっています。

介護認定

介護認定とは、介護保険制度にもとづいて、市区町村が申請者の心身の状態を調査・審査し、その人がどれだけ介護や支援を必要としているかを判断する制度です。正式には「要介護認定」とも呼ばれ、認定結果は「非該当(介護不要)」から「要支援1・2」「要介護1~5」までの段階に分かれます。 この認定を受けることで、介護保険サービスを利用するための資格が得られ、必要な支援の範囲や量も決まります。介護サービスを受けるにはまずこの認定を受けることが前提となるため、高齢者やその家族にとって非常に重要な手続きです。認定は申請制であり、申請後に訪問調査や医師の意見書などをもとに審査されます。介護の必要度に応じた適切なサービス利用のために、正確な認定が行われることが求められます。

介護年金

介護年金とは、民間の生命保険会社などが提供する保険商品の一つで、契約者が将来的に要介護状態と認定されたときに、定期的に年金形式で給付金を受け取れる仕組みのことです。これは公的な介護保険制度だけでは不十分と感じる人が、老後の生活資金や介護費用の不足に備えるために加入する民間の保障です。 多くの場合、保険契約時にあらかじめ決められた条件(たとえば「要介護2以上」や「自立した生活が困難」といった状態)に該当したときに、毎月または年に一度など定期的に一定額の年金が支払われます。 支払い期間は一生涯の終身タイプや一定年数の有期タイプがあり、保険料や受取額も商品によってさまざまです。将来の介護リスクに備える手段として注目されていますが、保険料負担や支給条件などをよく確認したうえで選ぶことが大切です。

介護費

介護費とは、高齢者や障がいのある方が日常生活を送るうえで必要となる支援にかかる費用のことで、介護サービスの利用料や福祉用具の購入・レンタル費、施設の入居費、自宅のバリアフリー改修費などが含まれます。日本の介護保険制度では、要介護認定を受けた方は原則1~3割の自己負担でサービスを利用できますが、保険適用外の費用や長期利用により、合計負担は決して小さくありません。 在宅介護では、例えば要介護3の方が週3回の訪問介護と週2回のデイサービスを利用する場合、介護サービスにかかる月額の自己負担は約8.5万円、加えておむつや日用品などで月1.5万円程度が必要です。合計で月約10万円となり、平均介護期間とされる約4年半(55か月)を想定すると総額で約550万円になります。 施設介護では、特別養護老人ホーム(特養)の月額費用は約6〜14万円が一般的で、入居一時金はかかりません。標準的なケースで月10万円、4年間入所すれば約480万円となります。介護老人保健施設(老健)は在宅復帰を前提とした短期利用が多く、月額は約12万円前後です。 一方、民間の有料老人ホームでは、首都圏を中心に入居一時金として数百万円(例:600万円)、月額利用料として25〜35万円がかかるのが一般的です。仮に30万円の月額と入居一時金600万円で4年間過ごした場合、総費用は約2,040万円に達します。 さらに、住宅のバリアフリー改修では平均約70万円(介護保険の支給上限は20万円)、介護ベッドや車いすのレンタルには月1,500〜4,500円程度が必要です。加えて、入院時の差額ベッド代や付き添い費などの一時的出費もあり、平均で約47万円が発生するとされます。 以下に主要なパターン別の費用感をまとめます。 | 介護形態 | 月額自己負担 | 初期費用 | 想定4年半の合計費用 | | --- | --- | --- | --- | | 在宅介護(要介護3相当) | 約10万円 | 0円 | 約550万円 | | 特養(特別養護老人ホーム) | 約10万円 | 0円 | 約480万円 | | 有料老人ホーム(民間施設) | 約30万円 | 約600万円 | 約2,040万円 | 介護にかかる平均的な費用は約500~600万円程度ですが、介護度が重くなったり、施設を選んだり、期間が長期化することで1,000万円を超えることも珍しくありません。月々の負担を抑える公的制度(高額介護サービス費制度など)や、民間の介護保険・就業不能保険といった備えも併用し、資産運用やライフプランに介護費を組み込んでおくことが重要です。

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