投資の知恵袋
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証券口座のパスキーとは、どのような認証方法ですか。設定したほうがよいですか?
回答済み
1
2026/10/20 16:00
女性
30代
証券口座のセキュリティ対策として「パスキー」という言葉を見かけましたが、パスワードや二段階認証と何が違うのかよく分かりません。パスキーはどのような仕組みで本人確認をするのでしょうか。
回答をひとことでまとめると...
パスキーは、端末に保存した秘密鍵と公開鍵暗号を使って本人確認する仕組みです。パスワードや二段階認証よりフィッシングに強く、不正ログイン対策として有効ですが、端末紛失時の復旧方法なども確認しましょう。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
パスキーという言葉はまだ馴染みが薄く、パスワードや二段階認証との違いが分かりにくいですよね。仕組みを知ると、安全性の特徴が理解しやすくなります。
パスキーは、パスワードの代わりに「公開鍵暗号」を使って本人確認する仕組みです。証券会社側には「公開鍵」、スマートフォンやパソコン側には「秘密鍵」が保存され、ログイン時に指紋・顔認証や端末のPINなどで秘密鍵の利用を許可します。秘密鍵そのものが証券会社へ送られることはありません。
パスワードは文字列が盗まれると不正利用される可能性があり、二段階認証も偽サイトでパスワードと認証コードを入力すると突破されるケースがあります。一方、パスキーは登録した正規サイトと結び付いているため、フィッシングに強い点が特徴です。
ただし、パスキーだけで被害を完全に防げるわけではありません。設定時は、ログイン以外の取引・出金にも適用されるか、機種変更や端末紛失時の復旧方法、登録端末の削除方法などを確認しましょう。端末の画面ロックやOS更新、取引通知なども併用すると、より安全性を高められます。
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A. 証券会社の偽サイトは、見た目ではなく公式URLとの一致やアクセス元を確認して見分けます。メールやSMSのリンクを避け、公式サイトのブックマークや多要素認証を活用することが重要です。
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“フィッシング詐欺の対策を知りたいです。”
A. フィッシング詐欺対策では、公式経路でのログイン、二要素認証、通知設定を徹底し、被害時は金融機関へ即連絡することが重要です。
関連する専門用語
秘密鍵
秘密鍵(プライベートキー)は、暗号資産(仮想通貨)を管理し、送金などの取引を行うために必要な重要な情報です。これは、暗号資産ウォレットの所有者だけが知っている長い英数字の文字列であり、銀行の暗証番号のような役割を果たします。 秘密鍵は、対応する公開鍵(パブリックキー)を生成し、さらにその公開鍵からウォレットアドレスが作られます。取引を行う際には、秘密鍵を使ってデジタル署名を行い、ブロックチェーン上で正当な所有者であることを証明します。 秘密鍵の管理には細心の注意が必要です。万が一流出すると、資産を不正に送金されるリスクがあります。ハードウェアウォレットやペーパーウォレットを利用し、オフラインで安全に保管することが推奨されます。一度紛失すると復元が困難なため、バックアップも重要です。
多要素認証
多要素認証とは、システムやサービスにログインするときに、複数の異なる種類の情報を使って本人確認を行う仕組みのことです。一般的なIDとパスワードに加えて、スマートフォンに送られる確認コードや、生体認証(指紋や顔認証)などを組み合わせて使います。 これにより、パスワードが盗まれてしまった場合でも、他の認証手段がないとログインできないため、不正アクセスのリスクを大幅に減らすことができます。金融機関のオンラインサービスや証券口座、クレジットカードの利用時など、特にセキュリティが重要とされる場面でよく導入されています。個人の資産や情報を守るうえで、非常に効果的な対策といえます。
フィッシング詐欺
フィッシング詐欺とは、実在する銀行や証券会社、通販サイトなどを装って、偽のメールやWebサイトにユーザーを誘導し、IDやパスワード、クレジットカード番号などの個人情報をだまし取る詐欺行為のことです。「あなたのアカウントが停止されました」「不正利用がありました」などの不安をあおるメッセージで注意を引き、本物そっくりの偽サイトに誘導して入力を促すのが典型的な手口です。 近年では、スマートフォンのSMSやSNSを使った手法も増えており、巧妙さが増しています。このような詐欺に対しては、メールのリンクをむやみにクリックしないことや、公式アプリやブックマークを通じてログインすることが有効な対策となります。特に金融資産を扱うサービスでは、多要素認証の導入によって被害を防ぐ効果も期待されています。
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