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約定日と受渡日の違いはなんですか?

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2025/08/29 08:41

株式
株式

女性

30代

question

投資信託や株式の取引を調べていると「約定日」と「受渡日」という言葉が出てきますが、その違いがよくわかりません。それぞれどんな意味か、違いを教えて下さい。


回答

佐々木 辰

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

「約定日」と「受渡日」は、取引に関わる日付の役割が異なります。

まず 約定日 は「取引が成立した日」です。たとえば株を買うと決めた日や、投資信託の申込みが受け付けられた日が該当します。この時点で「買った」「売った」という事実が確定しますが、まだ実際にお金や証券が動いたわけではありません。

一方で 受渡日 は「実際にお金や証券がやり取りされる日」です。株式の場合は、通常「約定日の2営業日後(T+2)」に受渡しが行われます。つまり、約定日から数日のずれがあり、その日に売買代金が口座に反映されます。投資信託も同様に、商品によっては数営業日後に受渡しが行われる仕組みです。

この違いを理解することはとても大切です。例えば、株式の配当や株主優待を受けるには「受渡日ベース」で株主名簿に記載される必要があります。そのため、権利確定日に向けては約定日だけでなく受渡日も意識しなければなりません。

また、資金計画の面でも注意が必要です。約定日で「買えた」と思っても、実際に資金が引き落とされるのは受渡日です。この点を理解していないと、口座残高が不足してトラブルにつながる可能性があります。

まとめると、

  • 約定日=「取引が成立した日」
  • 受渡日=「資金や証券が実際に移動する日」

と覚えておくと整理しやすいでしょう。資産運用ではこの日付の違いが利益確定や資金管理に直結しますので、初心者の方は特に意識しておくことをおすすめします。

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約定日(やくじょうび)

約定日とは、株式や投資信託などの金融商品を売買する際に、売買の契約が成立した日のことを指します。たとえば、証券会社の取引画面で「買い」や「売り」の注文を出し、それが市場で成立した日が約定日です。この日には実際にお金や商品が動くわけではなく、売買の内容が確定しただけの段階です。お金の受け渡しや株式の名義変更などが実際に行われるのは、約定日の数日後にやってくる「受渡日」と呼ばれる日になります。投資の記録や税金の計算などでは、この約定日が基準となることが多いため、しっかり把握しておくことが大切です。

受渡日

受渡日とは、株式や投資信託などの金融商品を売買した際に、その代金の支払いや有価証券の引き渡しが実際に行われる日のことを指します。注文を出して約定(売買が成立)した日とは異なり、受渡日は通常その約定日の2営業日後(T+2)となっています。 たとえば、月曜日に株式を購入した場合、水曜日が受渡日となり、その日に代金の支払いと株式の受け取りが完了します。この日以降、買い手は正式な保有者として株主権利(配当や議決権など)を得ることになります。資産運用や税務上の取扱いにおいては、取引が実際に成立した日(受渡日)を基準に考えることが多いため、重要なスケジュール上の概念となっています。

営業日

営業日とは、金融機関や証券取引所などが通常どおり業務を行っている日のことを指します。日本では、基本的に平日の月曜日から金曜日までが営業日となっており、土日や祝日、年末年始などは営業日には含まれません。投資においては、取引の注文が処理されたり、約定や受渡が行われたりするのが営業日に限定されるため、この日数の数え方が非常に重要になります。 たとえば「約定日の2営業日後に受渡し」といった表現では、土日や祝日を除いて数える必要があります。カレンダー上の日付ではなく、金融のスケジュールに基づく日付として理解しておくことが大切です。

T+2(ティープラスツー)

T+2(ティープラスツー)とは、証券取引において「取引が成立した日(約定日)の2営業日後に決済が行われる」というルールを意味します。ここでの「T」はトレード(取引)を表し、「+2」はその2営業日後という意味です。たとえば、月曜日に株式を売買した場合、水曜日が受渡日になります。この制度は、株式や投資信託などの売買において、資金や株式が実際にやり取りされるタイミングを標準化することで、金融市場の安定性や効率性を高めることを目的としています。日本を含む多くの主要市場でこのT+2が採用されており、投資家にとっては資金管理や取引のスケジュールを立てるうえで基本となる考え方です。

配当(配当金)

配当とは、会社が得た利益の一部を株主に分配するお金のことをいいます。企業は利益を出したあと、その一部を将来の投資に使い、残った分を株主に還元することがあります。このときに支払われるお金が配当金です。株を持っていると、持ち株数に応じて定期的に配当金を受け取ることができます。多くの場合、年に1回または2回支払われ、企業によって金額や支払い時期は異なります。配当は企業からの「お礼」のようなもので、株を長く持ち続ける理由の一つになることがあります。

株主優待

株主優待とは、企業が一定数以上の株式を保有する株主に対して、商品やサービス、割引券などを提供する制度のことです。企業は株主の長期保有を促す目的で導入し、内容は各企業によって異なります。投資家にとっては、配当金とは別の利益を得る手段となりますが、業績によって優待内容が変更されたり、廃止されたりするリスクもあります。

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