アフラック生命の医療保険やがん保険で、給付金・保険金請求の方法は?
アフラック生命の医療保険やがん保険で、給付金・保険金請求の方法は?
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2025/08/17 09:33
男性
30代
アフラック生命の医療保険やがん保険に加入後、診断確定や入院などがあった際の給付金の請求手順を整理したいです。どこに連絡し、どの書類を準備し、オンラインや郵送など提出方法をどう選ぶべきか、流れを具体的に教えてもらえますか?
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
アフラック生命では、給付金の請求について主に二つの方法を提供しています。
まず一つ目は「給付金デジタル請求サービス」です。これはインターネット上でご請求手続きを完結できるサービスです。ただし、本サービスは所定の条件を満たした場合に利用でき、すべてのケースで利用できるわけではありません。
二つ目は従来の郵送による請求方法です。書面での手続きを希望の場合も、インターネットから請求書類をダウンロード、または郵送による請求書類の取り寄せを申請できます。
【デジタル請求サービスの流れ】
デジタル請求サービスを利用する場合は、以下の三つのステップで手続きが完了します。
1.必要書類の準備
2.請求情報の入力と書類画像のアップロード
3.給付金の受け取り
【郵送による請求の流れ】
1.給付金・保険金請求の連絡
2.必要書類のご返送
3.給付金・保険金のお受け取りです。
連絡先について
給付金の請求に関するお問い合わせは、0120-555-877(042-441-3131(有料))で受け付けています。オペレーターによる受付は月~金(祝日・年末年始を除く) 9:00~17:00で、24時間自動音声応答サービス 給付金の請求手続きは年中無休(24時間受付)となっています。
また、アフラックの店舗でも給付金請求のサポートを受けることができます。専門スタッフのサポートを受けながら、オンラインで請求手続きを完結することも可能です。
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約款(やっかん)
約款(やっかん)とは、保険や金融商品などの契約において、契約内容やルール、権利義務などをまとめた文書のことを指します。特に保険契約では、商品ごとに「保険の対象」「支払われる条件」「支払われない場合(免責事項)」「保険料の払い方」などが詳細に定められており、契約者と保険会社双方のルールブックのような役割を果たします。 多くの場合、あらかじめ定型化された内容で構成されており、契約者はこれを個別に交渉することなく「合意する形」で契約を結びます。そのため、内容を理解せずに契約すると、「思っていた保障が受けられない」「請求条件を満たしていなかった」といったトラブルの原因になることもあります。契約前には約款を確認し、必要に応じて内容を理解することが重要です。
保険金支払条件
保険金支払条件とは、保険会社が契約者に対して保険金を支払うために満たさなければならない条件のことです。これは保険商品ごとに明確に定められており、たとえば死亡、入院、手術、がんの診断など、どのような状態になったときに、どの種類の保険金が支払われるかが記載されています。 保険金を確実に受け取るためには、この条件を正確に理解し、必要な書類を提出することが求められます。また、契約時に告知義務を果たしていない場合や、免責事由に該当する場合には、支払いの対象外となることもあります。資産運用においては、万一の際の保障が確実に機能するよう、支払条件を十分に確認しておくことが大切です。
保険証券
保険証券とは、保険会社と契約者との間で締結された保険契約の内容を証明する正式な書面です。契約者名や被保険者、保険期間、保険金額、保険料、受取人などの基本情報が記載されており、いわば保険契約の「原本」に当たります。 保険金を請求する際や契約内容を確認する場面では欠かせない資料となるため、自宅での保管だけでなく、万一の紛失に備えて電子データやコピーを別途管理しておくと安心です。 なお、証券を紛失しても契約自体が無効になるわけではなく、保険会社に届け出れば再発行や証明書の発行を受けられますが、手続きに時間がかかることがあるため注意が必要です。
免責期間
免責期間とは、保険契約が開始してから一定の期間、保険金の支払い対象とならない期間のことを指します。 たとえば生命保険や医療保険では、契約を結んですぐに保障が始まるわけではなく、契約後しばらくの間に起きた死亡や入院に対しては、保険金が支払われなかったり、一部のみの支払いに制限されているケースがあります。 この免責期間は、不正な保険金請求を防ぐことや、加入時の健康状態が不確かな場合のリスクを保険会社が抑えるために設けられています。特に、健康状態の告知が不要な「無告知型保険」や、加入しやすいタイプの保険商品では、免責期間の内容が重要な意味を持つため、加入前にしっかり確認しておくことが大切です。
診断給付金
診断給付金とは、がん保険などの医療関連保険で、医師から病気や特定の状態と診断された時点で一時金として受け取れる給付金です。治療が始まる前後のタイミングでまとまった資金が支払われるため、入院費や通院費だけでなく、仕事を休んだ際の生活費や治療方法の選択肢を広げる目的にも利用できます。 給付を受けるための条件や回数制限、再支給までの待機期間は保険商品によって異なるため、加入前に約款やパンフレットで細かく確認することが大切です。
入院給付金
入院給付金とは、病気やけがで入院した際に、入院日数に応じて保険会社から受け取れる給付金のことです。一般的には「1日あたり○○円」といった日額で設定されており、公的医療保険の自己負担分や差額ベッド代、生活費の補填などに活用できます。多くの保険商品では、支払開始までの免責日数や1回の入院、通算での支払限度日数が定められているため、保障を選ぶ際はこれらの条件を確認することが大切です。




