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「定期預金にお金を預けても意味ない」という意見を見ましたが、本当でしょうか?

「定期預金にお金を預けても意味ない」という意見を見ましたが、本当でしょうか?

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0

2026/01/29 12:16


男性

60代

question

「定期預金にお金を預けても意味ない」と聞き、預けるべきか迷っています。どんな目的なら有効で、どんな場合は不向きなのか専門家の意見を教えてください。


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

「定期預金は意味ない」と言われやすいのは、金利が低いと利息が小さく、税引後の手取りでは物価上昇(インフレ)に負けて実質価値が目減りしやすいからです。資産を「増やす」目的一本で見ると不利に映ります。

一方で、定期預金が有効なのは「守る」「使い時を決める」資金です。たとえば数年以内に使う予定のある教育費や車購入費、税金・保険料などを、生活費口座から分けて確保する用途では、値動きなく目的資金を守れます。

不向きなのは、急な出費に備える生活防衛資金まで固定してしまう場合や、10年以上の長期で資産形成したい場合です。前者は流動性が落ち、後者はインフレと機会損失の影響が大きくなりがちです。

投資のコンシェルジュでは、目的別に「預金で置くお金」と「運用に回すお金」を整理し、家計に無理のない配分を一緒に設計できます。迷う段階でも大丈夫ですので、ぜひ無料相談をご活用ください。

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生活防衛資金

生活防衛資金とは、万が一の病気や失業、災害などで収入が途絶えた場合でも、一定期間は生活を維持できるように、あらかじめ確保しておく現金のことです。投資を始める前にまず準備しておくべきお金で、一般的には生活費の3か月から6か月分を目安にするとされています。 この資金は、株や投資信託のように価格が変動する商品ではなく、すぐに引き出せる預金などで保管するのが望ましいとされています。生活防衛資金がしっかりと確保されていれば、投資のリスクを過度に恐れずに冷静な判断がしやすくなり、精神的な安心感にもつながります。

流動性

流動性とは、資産を「現金に変えやすいかどうか」を表す指標です。流動性が高い資産は、短時間で簡単に売買でき、現金化しやすいという特徴があります。例えば、上場株式や国債は市場で取引量が多く、いつでも売買できるため、流動性が高い資産とされています。 一方、不動産や未上場株式のように、売買相手を見つけるのが難しかったり、取引に時間がかかったりする資産は、流動性が低いといえます。 投資をする際には、自分が必要なときに資金を取り出せるかを考えることが重要です。特に初心者は、流動性が高い資産を選ぶことで、急な資金需要にも対応しやすく、リスクを抑えることができます。

機会損失

機会損失とは、ある選択をしたことによって、別の選択肢で得られたはずの利益を失うことを指します。例えば、低金利の預金に資金を預けている間に、高利回りの投資商品で運用する機会を逃す場合などが該当します。資産運用においては、慎重になりすぎて投資を見送ることで得られたはずのリターンを逃さないよう、適切なリスク管理を行うことが重要です。

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