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NISAの成長投資枠で購入する商品は、何がおすすめですか?

NISAの成長投資枠で購入する商品は、何がおすすめですか?

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2026/01/29 12:14


男性

40代

question

新NISAの成長投資枠を活用したいのですが、具体的にどんな商品を選ぶべきか迷っています。初心者でも取り組みやすい銘柄や、選ぶ際の基準を知りたいです。


回答

佐々木 辰

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

成長投資枠は、投資信託だけでなく、上場株式やETF、REITなど幅広い商品を非課税で保有できる点が大きな特徴です。年間240万円、生涯1,200万円(つみたて投資枠と合わせて総枠1,800万円)まで利用でき、売却すると取得額(簿価)分の非課税枠が翌年以降に復活するため、柔軟に使い直せる点も魅力です。

つみたて投資枠と比べて自由度が高い分、成長投資枠は「何でも買う枠」ではなく、「自分の考え方を反映させて使う枠」と捉えるのが適切です。初心者の場合は、まず低コストで広く分散されたインデックス型商品(全世界株式、米国株式、日本株式など)を軸に据えることで、値動きのブレを抑えながら非課税メリットを活かしやすくなります。

一方で、企業分析をすること自体が好きな人や、短期の値動きに一喜一憂せず中長期で保有できる人にとっては、成長投資枠で個別株式を選ぶのも有効な活用方法です。売却益や配当が非課税になるため、事業の成長性や収益力を評価して中長期で保有するスタイルとは制度的にも相性が良いと言えます。

ただし、個別株を選ぶ場合でも、全体のバランスは重要です。基本となるコア(全世界株式などの分散投資)を崩さない範囲で、分析結果に基づいて選んだ個別株を「サテライト」として組み合わせることで、投資の楽しさとリスク管理の両立がしやすくなります。特定セクターETF、高配当株・高配当ETF、国内外REITなども、目的が明確であれば補完的な選択肢になります。

商品選びの際は、①コスト(売買手数料や信託報酬)、②リスク特性(値動きの大きさや為替の影響)、③分散状況(銘柄や業種の偏り)、④理解しやすさ(なぜその商品を持つのか説明できるか)といった軸で整理すると判断しやすくなります。なお、成長投資枠では、整理・監理銘柄や一部の投資信託(毎月分配型、高レバレッジ型など)は対象外です。

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新NISA

新NISAとは、2024年からスタートした日本の新しい少額投資非課税制度のことで、従来のNISA制度を見直して、より長期的で柔軟な資産形成を支援する目的で導入されました。この制度では、投資で得られた利益(配当や売却益)が一定の条件のもとで非課税になるため、税負担を気にせずに投資ができます。新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの枠が用意されており、年間の投資可能額や総額の上限も大幅に引き上げられました。 また、非課税期間が無期限となったことで、より長期的な運用が可能となっています。投資初心者にも利用しやすい仕組みとなっており、老後資金や将来の資産形成の手段として注目されています。

成長投資枠

新NISAにおける成長投資枠とは、個別株や投資信託などの成長性の高い投資商品を購入できる非課税枠のことです。2024年に始まった新NISA制度では、年間最大240万円、累計1,200万円まで投資が可能で、売却しても枠が復活しない「一生涯の上限額」が設定されています。 成長投資枠では、主に上場株式やETF、アクティブ型の投資信託などが対象となり、比較的リスクを取りながら資産を増やしたい投資家向けの仕組みになっています。一方で、レバレッジ型や一部の毎月分配型投資信託など、一部のリスクが高い商品は対象外となるため注意が必要です。 つみたて投資枠と併用でき、両方を活用すれば年間最大360万円の投資が可能です。成長投資枠を活用することで、中長期的な資産形成を非課税で行うことができ、売却益や配当金に税金がかからないため、資産を効率的に増やす手段となります。

つみたて投資枠

つみたて投資枠とは、2024年から始まった新しいNISA制度の中で、少額から長期的に資産形成を行うことを目的として設けられた非課税投資の枠組みです。 この枠では、一定の条件を満たした投資信託などの商品に対して、年間最大120万円までの投資額が非課税の対象となります。毎月コツコツと積み立てるスタイルの投資に向いており、長期的な資産形成を支援することが狙いです。つみたて投資枠を活用することで、運用益や分配金にかかる税金がかからず、複利の効果を最大限に活かしながら資産を増やしていくことができます。特に投資初心者にとっては、少額から手軽に始められ、長く続けることで将来の資金づくりに役立つ有効な制度です。

インデックス

インデックス(Index)は、市場の動きを把握するための重要な指標です。複数の銘柄を一定の基準で組み合わせることで、市場全体や特定分野の値動きを分かりやすく数値化しています。 代表的なものには、日本の株式市場を代表する日経平均株価やTOPIX、米国市場の代表格であるS&P500などがあります。これらのインデックスは、投資信託などの運用成果を評価する際の基準として広く活用されており、特にパッシブ運用(インデックス運用)では、この指標と同じような値動きを実現することを目標としています。

個別株

個別株とは、特定の企業が発行している一社単位の株式のことを指します。たとえば、「トヨタ自動車の株」や「アップルの株」など、企業ごとに投資する対象を選ぶのが個別株投資です。投資信託やETFのように複数の銘柄に分散されていないため、企業の業績やニュース、業界動向などが株価に直接的に影響を与えます。 短期間で大きな値上がり益(キャピタルゲイン)を狙える可能性がありますが、一方で特定企業に依存するリスクも高いため、情報収集と分析が欠かせません。自分の関心のある業界や企業に投資できる自由度の高さが魅力ですが、初心者はまず分散された投資との併用を考えると安心です。

コアサテライト戦略

コアサテライト戦略とは、資産運用において「コア資産」と「サテライト資産」を組み合わせることで、リスクとリターンのバランスを最適化する投資手法のことを指す。ポートフォリオの大部分を安定したコア資産で構成し、長期的な市場の成長に連動するリターンを確保する一方で、残りの一部をサテライト資産として運用し、高いリターンの可能性を追求する。これにより、安定性を維持しながら市場環境の変化に柔軟に対応し、資産の成長を図ることができる。

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