太陽生命の保険を解約する方法を教えてください。
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2025/08/15 08:42
男性
50代
太陽生命の保険を解約したいと考えています。どこに連絡し、どのような書類が必要ですか。解約返戻金の有無や金額、注意点なども教えてください。
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
太陽生命の保険契約の解約は、電話または郵送で可能です。
1.お客様サービスセンターへ連絡:太陽生命のお客様サービスセンター(0120-97-2111)に電話で連絡するか、当社職員または最寄りの支社で手続きをする
2.手続き書類の受け取り:手続き書類を職員が持参、もしくは郵送される。郵送の場合は連絡から1週間程度で送付される
3.必要書類の提出:記入済みの手続き書類と必要書類を提出する
4.手続き完了:書類に不備がなければ手続きが完了します。
なお、解約手続きには以下の書類が必要です。
- 当社所定の解約請求書
- 公的身分証明書のコピー
- 親権者の印鑑証明書の原本(契約者(承継人)が未婚で未成年の場合)
- 契約者(承継人)との続柄がわかる戸籍謄(抄)本(契約者(承継人)が未婚で未成年の場合)
書類到着後、記入漏れ等の不備がなければ5営業日以内に解約払戻金が指定口座に送金されます。ただし、解約払戻金の算出方法は商品により異なるため、事前に確認しておきましょう。
解約すると加入していた保険の保障が消滅するため、注意が必要です。再度保険に加入する場合は、加入時の年齢が高くなり、保険料も概ね高くなります。また、年齢や健康状態によっては、同一条件で加入できない場合もあります。
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解約返戻金とは、生命保険などの保険契約を途中で解約したときに、契約者が受け取ることができる払い戻し金のことをいいます。これは、これまでに支払ってきた保険料の一部が積み立てられていたものから、保険会社の手数料や運用実績などを差し引いた金額です。 契約からの経過年数が短いうちに解約すると、解約返戻金が少なかったり、まったく戻らなかったりすることもあるため、注意が必要です。一方で、長期間契約を続けた場合には、返戻金が支払った保険料を上回ることもあり、貯蓄性のある保険商品として活用されることもあります。資産運用やライフプランを考えるうえで、保険の解約によって現金化できる金額がいくらになるかを把握しておくことはとても大切です。
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約款(やっかん)とは、保険や金融商品などの契約において、契約内容やルール、権利義務などをまとめた文書のことを指します。特に保険契約では、商品ごとに「保険の対象」「支払われる条件」「支払われない場合(免責事項)」「保険料の払い方」などが詳細に定められており、契約者と保険会社双方のルールブックのような役割を果たします。 多くの場合、あらかじめ定型化された内容で構成されており、契約者はこれを個別に交渉することなく「合意する形」で契約を結びます。そのため、内容を理解せずに契約すると、「思っていた保障が受けられない」「請求条件を満たしていなかった」といったトラブルの原因になることもあります。契約前には約款を確認し、必要に応じて内容を理解することが重要です。
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重要事項説明とは、不動産の売買や賃貸契約を結ぶ前に、買主や借主に対して宅地建物取引士が法律に基づいて行う説明のことです。物件の所在地や面積、契約条件、法令上の制限、瑕疵の有無、管理の状況など、契約に影響を及ぼす可能性のある重要な内容を、書面を交えて丁寧に説明することが義務づけられています。この説明を受けずに契約を進めることは原則できません。特に、不動産は高額な資産であり、契約後のトラブルを防ぐためにも、この重要事項説明は非常に大切なプロセスです。資産運用として不動産を購入・賃貸する際にも、物件のリスクや権利関係を正しく理解するための基礎となります。
解約控除
解約控除とは、保険や一部の投資商品を契約期間の途中で解約した場合に、契約者が受け取る解約返戻金などから差し引かれる手数料のことをいいます。特に契約から数年以内など、早い段階で解約した際に高めに設定されていることが多く、実際に受け取れる金額が大きく減ってしまうことがあります。 この制度は、販売時にかかった初期費用や運用の準備にかかるコストを回収するために設けられていますが、契約者にとっては思ったよりも少ない金額しか戻ってこないというリスクにつながります。そのため、商品選びの際には解約控除の有無やその金額、期間などをよく確認し、「途中で解約したらどうなるか」をあらかじめ理解しておくことがとても大切です。長期での運用を前提とした商品には特に注意が必要です。