引っ越しをしたとき、口座を開設している銀行で住所変更の手続きは必須ですか?
引っ越しをしたとき、口座を開設している銀行で住所変更の手続きは必須ですか?
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2026/01/20 12:38
男性
30代
引っ越し後、口座を開設している銀行に住所変更の手続きが必要か知りたいです。届出をしないと、キャッシュカードや通帳、各種案内、ワンタイムパスワード等が届かない可能性はありますか?
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
引っ越し後は、口座を開設している銀行へ住所変更(登録情報変更)を行うのが基本です。登録住所は郵送物の送付先であるだけでなく、本人確認や不正対策にも使われます。
未対応のままだと、キャッシュカード・通帳・再発行書類・重要なお知らせ等が旧住所に送られ、受け取れない(返戻される)可能性があります。返戻が続くと、銀行側で連絡不能と判断され、取引の一部制限や追加確認を求められることもあります。
ワンタイムパスワードはアプリ型なら郵送不要のケースもありますが、機種変更や再設定、ロック解除で郵送手続きが必要になる銀行もあり、住所不一致が支障になります。
手続きはアプリ/ネット、店頭、郵送が一般的で、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)や新住所確認書類が求められます。期限の一律規定はありませんが、生活口座ほど早めが安全です。
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ワンタイムパスワード
ワンタイムパスワードとは、ログインや重要な手続きの際に一度だけ使える特別なパスワードのことで、使い終わると無効になる仕組みをいいます。金融機関や証券会社では、不正ログインやなりすましを防ぐうえで重要な役割を担っており、スマートフォンのアプリやメール、専用トークンなどを通じて毎回異なるコードが発行されます。固定のパスワードだけに依存するよりも安全性が高く、資産運用の手続きや取引を安心して行うための基本的な防御策になっています。 近年は、証券会社を狙ったフィッシング詐欺が急増した影響で、より強固な本人確認が求められるようになり、多くの金融機関で二要素認証(2FA)が事実上の必須要件となっています。このセキュリティ強化自体はユーザー保護の観点で極めて重要ですが、一方でワンタイムパスワードを毎回求める運用が広がったことで、外部サービスによるアカウントアグリゲーション(資産の一元管理)に制限が出始めています。 従来のようにIDとパスワードだけで自動的に残高取得を行う方式ではログインが完了しないケースが増えており、APIや専用連携方式への移行、あるいはユーザーによる都度認証が必要になるなど、利便性とセキュリティのバランスが大きく変化しています。現在の動向としては、セキュリティ強化を前提に、証券会社側が段階的に公式APIの整備に動き始めている点も重要な流れです。
本人確認書類
本人確認書類とは、氏名や住所、生年月日などを確認するために利用される公的な証明書類のことを指します。代表的なものには運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどがあります。金融機関や証券会社では、口座を開設するときや大きな金額を取引するときに、法律で定められた「本人確認手続き(KYC)」を行う必要があり、その際に提出を求められます。本人確認書類は不正利用やマネーロンダリングを防ぐ目的でも重要であり、安全に資産運用を行うための入り口ともいえる存在です。





