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楽天銀行はやめたほうがいいと聞きました。デメリットや注意点があれば教えて下さい。

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楽天銀行はやめたほうがいいと聞きました。デメリットや注意点があれば教えて下さい。

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2025/12/01 17:01


男性

30代

question

ネット銀行に口座をつくろうと思っていますが、楽天銀行はやめたほうがいいという話を聞いて不安です。楽天銀行にはどんなデメリットや注意点があるのでしょうか?他の銀行と比べて使いにくい点や注意すべきことを知りたいです。


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

楽天銀行が「やめたほうがいい」と言われるのは、一部の利用者が手数料や運用ルールを十分理解せずに使い、不便や割高感を覚えるためです。ただし、条件を把握して活用すればメリットも大きく、必ずしも悪い選択肢ではありません。ネット銀行らしく金利が高く、ポイント還元も豊富で、使いこなせればコスパの高い銀行です。

注意点としてまず挙げられるのは、ATMと他行振込の手数料です。楽天銀行では会員ステージに応じて無料回数が決まり、超過分は都度手数料が発生します。給与受取や残高条件で無料枠を増やせますが、意識せず利用するとコストが嵩む場合があります。また紙の通帳や店舗がなく、操作はすべてネットやアプリ経由のため、対面対応を求める人には不向きです。

深夜帯のシステムメンテナンスで取引が一時停止することもあり、時間を問わず利用したい人にはやや不便です。ワンタイムパスワードや生体認証など安全性は高いものの、認証手順が煩雑に感じられる場合もあります。大口振込には上限変更が必要なケースもあるため、事前の確認が安心です。

一方で、楽天銀行には大きな強みもあります。楽天証券との「マネーブリッジ」を設定すれば普通預金に年0.28%(税引前)の優遇金利が適用され、資金移動も自動化できます。給与受取を設定すれば翌月の振込手数料が無料になる特典もあり、キャッシュレス中心の生活や楽天ポイントを積極的に活用する人には非常に相性が良い銀行です。

総じて、楽天銀行は「条件を理解して上手に使える人」にとっては高い利便性とお得さを提供します。一方、現金利用が多い人や店舗対応を重視する人には向きません。自分の利用スタイルと手数料・金利のバランスを踏まえ、どれだけメリットを受けられるかを判断するとよいでしょう。

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関連する専門用語

ATM手数料

ATM手数料とは、銀行やコンビニなどに設置されているATMを使ってお金を引き出したり預け入れたりする際に発生する利用料金のことをいいます。金融機関ごとに設定が異なり、時間帯や曜日、利用するATMの設置場所によって金額が変わることがあります。資産運用をするうえでは、こうした小さな手数料でも積み重なると大きなコストになるため、できるだけ無料になる時間帯を利用したり、自分の銀行のATMを使ったりして、無駄な支出を減らすことが大切になります。

他行振込手数料

他行振込手数料とは、自分が使っている銀行とは別の銀行にお金を送るときにかかる手数料のことをいいます。同じ銀行同士での振込よりも料金が高く設定されていることが多く、利用する時間帯や振込方法によっても金額が変わります。 資産運用では、積立の引き落としや投資用口座への資金移動の際に振込を行うことがあるため、この手数料をできるだけ抑えることが長期的なコスト削減につながります。無料枠のある銀行を選んだり、ネット銀行を活用することで無駄な支出を避けられます。

マネーブリッジ(楽天銀行)

マネーブリッジ(楽天銀行)とは、楽天証券と楽天銀行の口座を連携させることで、資金移動の自動化や普通預金の優遇金利が受けられるサービスです。この仕組みを利用すると、楽天銀行の預金残高が楽天証券の「買付余力」として自動的に使えるようになり、株式や投資信託などの取引において資金の振替操作を行う必要がなくなります。さらに、マネーブリッジを設定することで、楽天銀行の普通預金金利が通常の100倍(例:年0.001% → 年0.10%)に優遇される特典もあります(※楽天証券に資産残高があるなどの条件付き)。 また、楽天ポイントとの連携も強く、投資額に応じたポイント還元が受けられるなど、利便性・収益性の両面で魅力的な資金連携サービスとなっています。楽天経済圏で投資や預金を一体的に管理したい人に特におすすめの仕組みです。

優遇金利

優遇金利とは、特定の条件を満たした場合に適用される通常よりも高い金利のことを指します。例えば、大口預金や特定の取引を行うことで適用される場合があります。金融機関が顧客の預金を増やすための施策として用いられますが、適用条件や期間に制限があることが多いため、詳細を確認することが重要です。資産運用の観点では、優遇金利を活用して効率的に資産を増やす工夫が求められます。

ワンタイムパスワード

ワンタイムパスワードとは、ログインや重要な手続きの際に一度だけ使える特別なパスワードのことで、使い終わると無効になる仕組みをいいます。金融機関や証券会社では、不正ログインやなりすましを防ぐうえで重要な役割を担っており、スマートフォンのアプリやメール、専用トークンなどを通じて毎回異なるコードが発行されます。固定のパスワードだけに依存するよりも安全性が高く、資産運用の手続きや取引を安心して行うための基本的な防御策になっています。 近年は、証券会社を狙ったフィッシング詐欺が急増した影響で、より強固な本人確認が求められるようになり、多くの金融機関で二要素認証(2FA)が事実上の必須要件となっています。このセキュリティ強化自体はユーザー保護の観点で極めて重要ですが、一方でワンタイムパスワードを毎回求める運用が広がったことで、外部サービスによるアカウントアグリゲーション(資産の一元管理)に制限が出始めています。 従来のようにIDとパスワードだけで自動的に残高取得を行う方式ではログインが完了しないケースが増えており、APIや専用連携方式への移行、あるいはユーザーによる都度認証が必要になるなど、利便性とセキュリティのバランスが大きく変化しています。現在の動向としては、セキュリティ強化を前提に、証券会社側が段階的に公式APIの整備に動き始めている点も重要な流れです。

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