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第3号被保険者は60歳になったらどうなりますか?

第3号被保険者は60歳になったらどうなりますか?

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2026/01/08 11:09


男性

60代

question

私は現在、第3号被保険者として年金に加入していますが、60歳を超えると制度上変化があると耳にしました。60歳以降に何が起きるのか基本的な流れを教えていただきたいです。


回答

佐々木 辰

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

60歳に到達すると、第3号被保険者の制度は年齢要件により自動的に終了します。第3号は「20歳から60歳まで」という年齢区分を前提とした制度であるため、配偶者の扶養に入っているかどうかに関係なく、60歳以降は必ず別の立場へ移行します。

60歳以降にどの区分になるかは、主に「働き方」と「保険料を納めるかどうか」によって決まります。60歳以降も働き、厚生年金に加入する場合は第2号被保険者となり、給与から保険料が天引きされ、その分将来受け取る厚生年金額が増えていきます。一方、働かず厚生年金にも加入しない場合、国民年金の加入義務はありません。ただし、年金額を増やしたい場合や受給資格期間が不足している場合には、国民年金に任意加入して保険料を納める選択肢があります。どの制度にも加入しなければ保険料負担は生じませんが、その後の年金額は増えない点には注意が必要です。

また、60歳前後は老齢年金の受給開始時期を検討する重要なタイミングでもあります。原則は65歳からの受給ですが、早めに受け取る繰上げ受給や、受給開始を遅らせて年金額を増やす繰下げ受給など、選択肢は複数あります。今後の収入見込みや生活設計を踏まえた判断が求められます。

さらに、60歳以降も働きながら年金を受け取る場合には、在職老齢年金の仕組みによって年金額が調整される可能性があります。そのため、働き方と年金の受給開始時期は切り離さず、セットで検討することが重要です。

60歳前後は、年金記録や加入期間、今後の就労予定、受給開始年齢などを整理することで、選択肢と影響を冷静に把握できます。ただし、どの制度を選ぶのが有利かは、収入状況や家族構成、老後資金の考え方によって大きく異なります。

自分のケースではどう判断すべきか迷う場合は、「投資のコンシェルジュ」の無料相談を活用するのも一つの方法です。年金制度だけでなく、働き方や資産運用も含めた全体像を整理しながら、中立的な立場で考えるきっかけとして利用できます。

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