投資の知恵袋
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暴落時に、投資家がやってはいけないことを教えて下さい。
回答済み
1
2026/07/14 17:45
男性
40代
暴落が起こったとき、投資家がやってはいけない行動には何がありますか?事前に避けるべき行動を知っておきたいです。
回答をひとことでまとめると...
暴落時は感情的な売却や無理な買い増しを避け、投資目的・資金計画・リスク許容度を基準に冷静に判断することが重要です。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
暴落時に投資家がやってはいけない行動は、恐怖に任せて一斉に売却することです。下落局面では損失を早く止めたい心理が働きますが、運用目的や投資期間を確認せずに売ると、その後の回復局面に参加できず、長期投資の効果を損なう可能性があります。
また、焦って一括で買い増す、損失を取り返そうとして信用取引や借入を使う、ニュースやSNSの悲観論だけで判断する行動も避けるべきです。暴落の底値は事前に見極めにくく、余裕資金を超えた投資は家計や精神面の負担を大きくします。
大切なのは、価格変動ではなく投資方針を基準に判断することです。生活費や近い将来使う資金まで投資していないか、資産配分がリスク許容度に合っているかを確認し、必要なら売買より先に積立額や現金比率を見直しましょう。
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関連する専門用語
暴落
暴落とは、株式やその他の資産の価格が短期間で急激に大きく下がることを指します。経済の悪化、金融危機、自然災害、戦争、パンデミックなどの予期しない出来事や、不安心理が市場に広がることで、多くの投資家が一斉に売却に動き、価格が急落します。 過去の例では、2008年のリーマンショックや、2020年のコロナショックなどが有名です。これらの暴落時には、数日〜数週間で株価が何十%も下がることもあります。 通常の「価格調整(調整局面)」とは異なり、暴落はより激しく、投資家心理や市場に大きな影響を与えます。そのため、暴落時には冷静に状況を見極め、過剰な反応を避けることが重要です。日頃からリスク管理を行い、分散投資などで備えておくことが、長期的な資産形成には欠かせません。
長期投資
長期投資とは、数年から数十年のスパンで資産を運用し、時間をかけて利益を得る投資手法です。株式や債券、不動産、投資信託などが主な対象で、短期的な市場変動に左右されず、複利の効果を活かして資産を増やすことを目指します。
リスク許容度
リスク許容度とは、自分の資産運用において、どれくらいの損失までなら精神的にも経済的にも受け入れられるかという度合いを表す考え方です。 投資には必ずリスクが伴い、時には資産が目減りすることもあります。そのときに、どのくらいの下落まで冷静に対応できるか、また生活に支障が出ないかという観点で、自分のリスク許容度を見極めることが大切です。 年齢、収入、資産の状況、投資経験、投資の目的などによって人それぞれ異なり、リスク許容度が高い人は価格変動の大きい商品にも挑戦できますが、低い人は安定性の高い商品を選ぶほうが安心です。自分のリスク許容度を正しく理解することで、無理のない投資計画を立てることができます。
アセットアロケーション(資産配分)
アセットアロケーション(Asset allocation)とは、資産配分という意味で、資金を複数のアセットクラス(資産グループ)に投資することで、投資リスクを分散しながらリターンを獲得するための資産運用方法。アセットアロケーションは戦略的アセットアロケーションと戦術的アセットアロケーションの2つを組み合わせることで行われ、前者は中長期的に投資目的・リスク許容度・投資機関に基づいて資産配分を決定し、後者は短期的に投資対象の資産特性に基づいて資産配分を決定する。
余裕資金
余裕資金とは、日常生活に必要な支出や、もしものときのための予備費を差し引いたあとに手元に残るお金のことです。このお金は、すぐに使う予定がなく、生活に支障をきたさない範囲で自由に使えるため、投資や資産運用に回すことができます。投資を始める際には、この余裕資金の範囲内で行うことが基本であり、生活費や緊急時の資金まで投資に回してしまうと、思わぬリスクに対応できなくなる可能性があります。そのため、自分にとっての余裕資金がどれくらいかをきちんと把握することが、健全な資産運用の第一歩となります。
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