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ほったらかしで資産運用はできますか?

ほったらかしで資産運用はできますか?

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2026/02/09 10:14


女性

30代

question

ほったらかしで資産運用ができると聞きますが、本当に知識や手間をかけずに続けられるのでしょうか。自分に向いている方法か判断したいです。


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

「ほったらかし運用」は、相場予測や頻繁な売買をしない仕組みを先に作れば、知識と手間をかなり減らして続けられます。代表例は、低コストの投資信託(インデックス中心)を選び、毎月の自動積立で買付を自動化し、資産配分(株・債券など)を固定する方法です。

ただし「完全放置」ではありません。最初に、目的(いつ・何に使う資金か)、投資期間、下落時に耐えられる金額を決め、生活防衛資金を確保したうえで配分と商品を選ぶ初期設計が必要です。

注意点はコストとリスク管理です。信託報酬や手数料、為替の影響、集中投資によるブレは長期成果を左右します。また相場下落時に怖くなって売ってしまう行動リスクが最大の失敗要因なので、値動きに耐えられる配分にすることが前提です。

向いているのは、短期の値動きを追わず、長期で積立を継続できる人です。年1回程度、資産配分のズレやコストを点検し必要ならリバランスすれば、「手間を抑えて続ける運用」として現実的に成立します。

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自動積立

自動積立とは、毎月決まった金額をあらかじめ設定した金融商品に自動的に投資していく仕組みのことです。たとえば、銀行口座から毎月一定額を引き落として投資信託や株式を購入するように設定することで、投資を習慣化しやすくなります。この方法を使えば、相場の動きに惑わされずに、長期的に安定した資産形成を目指すことができます。 また、価格が高いときには少なく、安いときには多く購入する「ドル・コスト平均法」の効果も期待できます。自動積立は証券会社やロボアドバイザーなどを通じて簡単に設定することができ、さらにNISAやiDeCoといった税制優遇制度と組み合わせることで、効率的に資産運用を進めることができます。忙しい方でも無理なく投資を続けやすいのが、自動積立の大きなメリットです。

アセットアロケーション(資産配分)

アセットアロケーション(Asset allocation)とは、資産配分という意味で、資金を複数のアセットクラス(資産グループ)に投資することで、投資リスクを分散しながらリターンを獲得するための資産運用方法。アセットアロケーションは戦略的アセットアロケーションと戦術的アセットアロケーションの2つを組み合わせることで行われ、前者は中長期的に投資目的・リスク許容度・投資機関に基づいて資産配分を決定し、後者は短期的に投資対象の資産特性に基づいて資産配分を決定する。

生活防衛資金

生活防衛資金とは、万が一の病気や失業、災害などで収入が途絶えた場合でも、一定期間は生活を維持できるように、あらかじめ確保しておく現金のことです。投資を始める前にまず準備しておくべきお金で、一般的には生活費の3か月から6か月分を目安にするとされています。 この資金は、株や投資信託のように価格が変動する商品ではなく、すぐに引き出せる預金などで保管するのが望ましいとされています。生活防衛資金がしっかりと確保されていれば、投資のリスクを過度に恐れずに冷静な判断がしやすくなり、精神的な安心感にもつながります。

信託報酬

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