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iDeCoは70歳まで運用できますか?
回答済み
1
2026/07/14 16:46
男性
50代
iDeCoは70歳まで運用を続けられるのでしょうか。加入できる年齢の上限や運用を継続できる期間、受給開始時期との関係を含めて、制度上の取扱いを知りたいです。
回答をひとことでまとめると...
iDeCoは70歳まで掛金を拠出できる制度ではありませんが、受給開始を遅らせれば70歳まで運用継続は可能です。加入上限や受給開始時期を確認しましょう。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
iDeCoは「70歳まで掛金を出して加入できるか」と「70歳まで運用を続けられるか」を分けて考える必要があります。現行制度では、iDeCoに加入して掛金を拠出できるのは、原則として65歳未満の公的年金被保険者です。ただし、2025年6月に成立した年金制度改正法により、2026年12月1日(2027年1月26日引落分)からは加入可能年齢が70歳未満に拡大されます。
改正後は、老齢基礎年金やiDeCoの老齢給付金を受給していないなど一定の要件を満たせば、国民年金の被保険者区分にかかわらず70歳まで掛金を拠出できるようになります。
一方で、すでに積み立てた資産については、受給を開始するまで運用を続けられます。iDeCoの老齢給付金は原則60歳から受け取れますが、受給開始時期は75歳までの間で選択できます。したがって、60歳以降もすぐに受け取らず、70歳まで運用を継続すること自体は現行制度でも可能です。
ただし、60歳時点の通算加入者等期間が10年未満の場合、受給開始可能年齢が61歳から65歳まで繰り下がる点には注意が必要です(60歳以降に新規加入した場合は、加入から5年経過後に受給可能となります)。また、受給開始を遅らせれば運用期間は延びますが、その間も運用リスクや口座管理手数料が発生します。
つまり、iDeCoは現時点では70歳まで「拠出」できる制度ではないものの、2026年12月の改正でそれが可能になり、また受給を始めなければ70歳まで「運用」を続けることは現行でも可能です。加入要件、受給開始時期、受取方法や税制をあわせて確認し、自分の退職時期や老後資金計画に合うかを判断しましょう。
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“iDeCoは、何歳から加入できますか?”
A. iDeCoは、原則20歳以上65歳未満の公的年金被保険者が加入対象です。早く始めるほど、複利効果を活かして効率的な資産形成が可能です。
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“iDeCoは、何歳まで加入できますか?”
A. iDeCoは原則「65歳未満で国民年金の被保険者」が加入要件です。60歳以降も厚生年金加入で就労中、または国民年金の任意加入等なら加入できます。
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“iDeCo(イデコ)を60歳から始める場合、どんなデメリットがありますか?”
A. 60歳からのiDeCo加入は、拠出期間が短く受け取り開始も65歳以降となるため、節税効果や運用効果が限定的です。
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“iDeCoの受け取りを開始し、運用指図者になりました。何歳まで運用できるのでしょうか?”
A. iDeCoは受給開始後も原則75歳まで運用を継続できます。自身の条件に応じて、適した受取方法を考えましょう。
関連する専門用語
iDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)
iDeCo(イデコ)とは、個人型確定拠出年金の愛称で、老後の資金を作るための私的年金制度です。20歳以上65歳未満の人が加入でき、掛け金は65歳まで拠出可能。60歳まで原則引き出せません。 加入者は毎月の掛け金を決めて積み立て、選んだ金融商品で長期運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取ります。加入には金融機関選択、口座開設、申込書類提出などの手続きが必要です。 投資信託や定期預金、生命保険などの金融商品で運用し、税制優遇を受けられます。積立時は掛金が全額所得控除の対象となり、運用時は運用益が非課税、受取時も一定額が非課税になるなどのメリットがあります。 一方で、証券口座と異なり各種手数料がかかること、途中引き出しが原則できない、というデメリットもあります。
掛金
掛金とは、保険や年金、共済制度などにおいて、契約者が定期的に支払う金額のことを指します。例えば、国民年金や厚生年金の掛金(保険料)は、将来の年金給付のために積み立てられます。また、企業型確定拠出年金(DC)や個人型確定拠出年金(iDeCo)では、加入者が掛金を拠出し、その運用結果に応じた給付を受け取ります。掛金の金額や支払方法は制度ごとに異なり、法律や契約内容によって定められています。
公的年金
公的年金には「国民年金」と「厚生年金」の2種類があり、高齢者や障害者、遺族が生活を支えるための制度です。この制度は、現役で働く人たちが納めた保険料をもとに、年金受給者に支給する「世代間扶養」の仕組みで成り立っています。 国民年金は、日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入する制度です。保険料を一定期間(原則10年以上)納めると、65歳から老齢基礎年金を受け取ることができます。また、障害を負った場合や生計を支える人が亡くなった場合には、障害基礎年金や遺族基礎年金を受け取ることができます。 厚生年金は、会社員や公務員が対象の制度で、国民年金に追加で加入する形になります。保険料は給与に応じて決まり、支払った分に応じて将来の年金額も増えます。そのため、厚生年金に加入している人は、国民年金だけの人よりも多くの年金を受け取ることができ、老齢厚生年金のほかに、障害厚生年金や遺族厚生年金もあります。 公的年金の目的は、老後の生活を支えるだけでなく、病気や事故で障害を負った人や、家計を支える人を亡くした遺族を支援することにもあります。財源は、加入者が納める保険料と税金の一部で成り立っており、現役世代が高齢者を支える「賦課方式」を採用しています。しかし、少子高齢化が進むことで、この仕組みを今後も維持していくことが課題となっています。公的年金は、すべての国民が支え合い、老後の安心を確保するための重要な制度です。
老齢給付金
老齢給付金とは、公的年金制度において、一定の年齢に達したことを契機に支給される給付の総称です。 この用語は、老後の生活資金をどのように構成するかを考える場面や、年金制度全体を理解する文脈で登場します。年金に関する説明や相談では、「現役期の保険料負担」と対になる概念として扱われ、将来どのような給付が発生する制度なのかを整理する際の基本語として用いられます。個別の年金名称を横断して指す言葉であり、制度の入口として位置づけられることが多くあります。 老齢給付金についてよくある誤解は、「老後にもらえる年金=老齢給付金」という一対一の理解です。実際には、老齢給付金は特定の制度名や商品名を指す言葉ではなく、老齢を理由として支給される給付を包括的に表す概念です。具体的な給付の種類や仕組みは制度ごとに異なるため、この用語だけで支給額や条件まで判断してしまうと、制度理解にずれが生じやすくなります。 また、「老齢給付金は誰でも同じようにもらえるもの」「一定年齢になれば自動的に発生する収入」といったイメージも広まりやすいですが、これは制度の存在と個々人の受給内容を混同した理解だと言えます。老齢給付金という言葉は、給付の性質を示す分類概念であり、個人ごとの権利内容や金額水準を直接示すものではありません。この点を曖昧にしたまま老後資金を考えると、期待と現実のギャップが大きくなりやすくなります。 さらに、老齢給付金は障害や死亡を理由とする給付と対比されることが多いですが、これらは支給事由が異なるだけで、同一制度の中で整理されている概念群です。老齢給付金だけを切り離して理解すると、年金制度全体の構造が見えにくくなることがあります。 判断の軸として重要なのは、老齢給付金を「将来受け取る金額そのもの」を指す言葉ではなく、「年齢到達を理由として支給される給付の区分」を示す用語として捉えることです。この用語は、老後の収入を具体的に見積もるための答えではなく、年金制度を理解するための整理ラベルとして機能します。そうした位置づけで理解することで、老齢給付金は制度理解の安定した参照点となります。
通算加入者等期間
通算加入者等期間とは、年金制度において、複数の制度や立場にまたがる加入・関与の期間を合算して評価するための制度上の期間概念です。 この用語は、公的年金の受給資格や給付の前提条件を確認する文脈で登場します。会社員、自営業者、被扶養配偶者など、人生の中で立場が変わることは珍しくありませんが、年金制度ではそれぞれの期間が断絶せずに整理される必要があります。その際に、「どの期間を年金制度との関係があった期間として数えるのか」を一本化して示す概念として、通算加入者等期間が用いられます。 誤解されやすい点として、この期間が「保険料を実際に納めていた期間の合計」だけを意味すると考えられることがあります。しかし、通算加入者等期間は、拠出の有無や金額そのものを評価する概念ではなく、制度との関係性が認められていた期間を広く整理するための枠組みです。そのため、保険料納付期間と完全に一致するとは限りません。この違いを理解しないと、「納めていない期間はすべて無関係」という誤った前提で年金制度を捉えてしまう可能性があります。 また、通算加入者等期間がそのまま将来の年金額を直接左右すると誤解されることもありますが、この期間概念は主に資格や要件を判定するための基礎情報として用いられます。給付水準そのものは、別の計算構造や評価軸に基づいて整理されるため、期間の長さだけで受給額を単純に推測することはできません。 通算加入者等期間は、個人の就労や生活の変化をまたいで、年金制度との関係を連続的に捉えるための調整概念です。この用語に触れたときは、「どの制度判断のために使われている期間なのか」「何を合算するための概念なのか」という視点で捉えることが、年金制度理解の出発点になります。
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“iDeCoは、何歳から加入できますか?”
A. iDeCoは、原則20歳以上65歳未満の公的年金被保険者が加入対象です。早く始めるほど、複利効果を活かして効率的な資産形成が可能です。
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“iDeCoは、何歳まで加入できますか?”
A. iDeCoは原則「65歳未満で国民年金の被保険者」が加入要件です。60歳以降も厚生年金加入で就労中、または国民年金の任意加入等なら加入できます。
2026.03.25
“iDeCo(イデコ)を60歳から始める場合、どんなデメリットがありますか?”
A. 60歳からのiDeCo加入は、拠出期間が短く受け取り開始も65歳以降となるため、節税効果や運用効果が限定的です。





