投資の知恵袋
Questions
貸宅地の相続税の評価方法を教えて下さい。
回答済み
1
2026/06/02 14:52
男性
50代
貸宅地を相続した場合、相続税評価額はどのように算出すればよいのでしょうか。自用地評価との違いや、借地権割合・底地割合の考え方、評価減の仕組みについて具体的に知りたいです。
回答をひとことでまとめると...
貸宅地の相続税評価額は、自用地評価額から借地権割合相当額を差し引いて算出します。路線価図の割合と契約内容の確認が重要です。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
貸宅地の相続税評価額は、まず更地としての「自用地評価額」を路線価方式または倍率方式で求め、そのうえで借地権分を差し引いて算出します。国税庁の基本式は「自用地としての価額-自用地としての価額×借地権割合」です。
「自用地評価額×(1-借地権割合)」で整理でき、この残りの割合が底地割合の考え方です。貸宅地は地主が自由に使えないため、自用地より評価が下がります。
借地権割合は路線価図のA~Gなどで確認し、地域ごとに異なります。割合が高いほど借地人の権利が強く、地主側の評価額は低くなります。なお、借地権の取引慣行がない地域では、借地権割合を20%として計算します。
また、定期借地権などは通常の貸宅地と評価方法が異なるため、契約内容の確認が重要です。まずは「自用地評価額」「借地権割合」「契約類型」の3点をそろえて判定することが大切です。
