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生命保険の解約返戻金は、いつ受け取れますか?

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生命保険の解約返戻金は、いつ受け取れますか?

回答済み

1

2026/07/15 12:02


女性

30代

question

生命保険を検討・加入している中で、解約返戻金が実際にいつ受け取れるのかがよく分かりません。契約期間中でも受け取れるのか、解約時のみなのか、また満期や払込終了との関係も含めて、受け取れるタイミングや仕組みを教えてください。

answer

回答をひとことでまとめると...

解約返戻金は原則、解約手続き後に受け取れます。満期保険金や払込終了とは別の仕組みのため、返戻金推移表で時期・金額・保障消滅の影響を確認しましょう。

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

生命保険の解約返戻金は、原則として「契約を解約したとき」に受け取るお金です。契約期間中に自動的に支払われるものではなく、保険会社へ解約手続きを行い、契約が消滅した後に支払われます。そのため、預金のように保障を続けながら自由に引き出せる資金ではありません。

解約返戻金の有無や金額は、保険種類や契約年数、払込保険料、解約控除の有無によって異なります。終身保険や養老保険など貯蓄性のある保険では発生しやすい一方、掛け捨て型の定期保険や医療保険では、返戻金がない、または少額にとどまることがあります。特に契約後すぐの解約は、元本割れしやすい点に注意が必要です。

満期がある保険では、満期まで継続すると満期保険金を受け取れる場合があります。この場合、途中解約で受け取る解約返戻金とは別の給付です。また、払込終了は保険料の支払いが終わる時期であり、その時点で返戻金を受け取れるとは限りません。

確認する際は、保険証券や設計書の「解約返戻金推移表」で、何年後にいくら受け取れるかを見ましょう。解約すると保障はなくなるため、資金化を急ぐ場合でも契約者貸付や減額で対応できないかを比較し、保障の必要性と返戻率を踏まえて判断することが大切です。

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関連する専門用語

解約返戻金

解約返戻金とは、生命保険などの保険契約を途中で解約したときに、契約者が受け取ることができる払い戻し金のことをいいます。これは、これまでに支払ってきた保険料の一部が積み立てられていたものから、保険会社の手数料や運用実績などを差し引いた金額です。 契約からの経過年数が短いうちに解約すると、解約返戻金が少なかったり、まったく戻らなかったりすることもあるため、注意が必要です。一方で、長期間契約を続けた場合には、返戻金が支払った保険料を上回ることもあり、貯蓄性のある保険商品として活用されることもあります。資産運用やライフプランを考えるうえで、保険の解約によって現金化できる金額がいくらになるかを把握しておくことはとても大切です。

満期保険金

満期保険金とは、保険契約で定められた期間が終了したときに、契約者や被保険者に支払われるお金のことをいいます。たとえば、10年や20年などの一定期間保険料を払い続け、満期になったときにその保険が「満了」すると、あらかじめ決められた金額が支払われます。 このお金は、死亡や病気などのリスクに備えるだけでなく、貯蓄のように将来の資金づくりにも役立つという特徴があります。特に学資保険や養老保険などでよく使われる仕組みです。

解約控除

解約控除とは、保険や一部の投資商品を契約期間の途中で解約した場合に、契約者が受け取る解約返戻金などから差し引かれる手数料のことをいいます。特に契約から数年以内など、早い段階で解約した際に高めに設定されていることが多く、実際に受け取れる金額が大きく減ってしまうことがあります。 この制度は、販売時にかかった初期費用や運用の準備にかかるコストを回収するために設けられていますが、契約者にとっては思ったよりも少ない金額しか戻ってこないというリスクにつながります。そのため、商品選びの際には解約控除の有無やその金額、期間などをよく確認し、「途中で解約したらどうなるか」をあらかじめ理解しておくことがとても大切です。長期での運用を前提とした商品には特に注意が必要です。

返戻率

返戻率とは、生命保険や学資保険などの貯蓄型保険において、支払った保険料の総額に対して、満期や解約時に受け取れる金額(解約返戻金や満期保険金)がどのくらいの割合で戻ってくるかを示す指標です。たとえば、200万円の保険料を支払って、満期時に220万円を受け取れる場合、返戻率は110%となります。 この数値が100%を上回れば「支払った保険料より多く戻る」、下回れば「元本割れ」ということになります。返戻率は商品選びの際の比較指標としてよく使われ、特に学資保険や個人年金保険など、将来の資金準備を目的とした保険において注目されます。 ただし、返戻率が高い商品は契約条件が厳しかったり、途中解約に弱かったりする場合もあるため、利率だけでなくライフプラン全体を見据えて判断することが大切です。保険を「貯蓄」としても考える初心者にとって、返戻率は理解しておくべき基本的な指標です。

契約者貸付制度

契約者貸付制度とは、生命保険などの契約者が、契約中の保険に積み立てられた解約返戻金の一部を担保として、お金を借りることができる仕組みです。 つまり、自分が支払った保険料の一部を、必要なときに一時的に借りることができる制度です。返済期間に厳しい制限はないものの、借りた金額には所定の利息がかかります。 返済をせずに保険を解約した場合は、返戻金から借入額と利息が差し引かれる仕組みになっています。急な出費が発生したときに、保険を解約せずに資金を用意できるため、いざというときの備えとして役立つ制度です。

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