「AI関連の投資は失敗するからやめとけ」と言われましたが、本当でしょうか?
「AI関連の投資は失敗するからやめとけ」と言われましたが、本当でしょうか?
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2026/02/09 10:13
男性
30代
AI関連投資は将来性があると聞く一方で、「失敗するからやめとけ」と否定的な意見もあり、迷っています。AIブームによる割高感や過去のテーマ株の失速例も気になります。
回答
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
AI関連投資は将来性が語られる一方、テーマ投資はブームで価格が先に上がりやすく、「成長しても買値が高すぎて報われない」失敗が起きがちです。「やめとけ」はAI否定というより、高値掴みと過度な期待への警戒と捉えると整理できます。
AIが伸びるかではなく、利益成長が現在の株価にどこまで織り込まれているかを確認します。業績の振れに対して値動きが大きくなる局面では、分割購入や積立で平均取得を平準化します。
AI関連でも半導体・クラウド・ソフト等で景気感応度が異なり、ETFでも上位数社に偏りがちです。資産全体でAI比率の上限を決め、広いインデックスを主軸、AIをサテライトに置くと管理しやすいです。
短期成果を求めるほど調整局面で狼狽売りしやすいので、5〜10年など保有期間と下落耐性を前提に、定期的なリバランスで比率を機械的に戻す設計が有効です。
AI投資の比率上限を先に決め、主軸は広い分散(インデックス)に置きましょう。リスク分散の観点から、AI関連分野への投資は積立・分割で小さく始め、年1回など定期的にリバランスをすることが有効です。
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関連する専門用語
テーマ投資
テーマ投資とは、特定の社会的・経済的トレンドや将来有望とされる分野に着目し、それに関連する企業や資産に集中的に投資する手法のことです。たとえば、AI(人工知能)、脱炭素、再生可能エネルギー、バイオテクノロジー、高齢化社会、インフラ整備など、特定の「テーマ」に基づいて投資対象を選定します。 このアプローチは、伝統的な業種別や地域別の分散とは異なり、成長が期待される領域に特化することで高いリターンを狙う戦略です。一方で、テーマの選定やタイミングが難しく、テーマが期待どおりに進展しなかった場合はリスクが高くなるという特徴もあります。個人投資家向けには、テーマ型投資信託やETFなどを通じて手軽に実践できる手段も整備されています。
高値掴み
高値掴みとは、価格が高いときに金融商品を購入してしまい、その後価格が下落することで損失を抱えることを指します。投資のタイミングを誤った場合に起きやすいリスクです。ドルコスト平均法を使えば、定期的に購入するためこのリスクを軽減できます。
インデックス投資(指数投資)
インデックス投資(指数投資)とは、特定の株価指数(インデックス)と同じ動きを目指して投資する方法のことを指します。たとえば、日経平均株価やS&P500といった市場全体の動きを示す指数に連動するように、同じ銘柄を同じ比率で組み入れることで、指数全体の成績を再現しようとする投資手法です。個別の銘柄を選ぶのではなく、幅広い銘柄に分散して投資するため、リスクが抑えられやすく、長期的な資産形成に向いているとされています。運用コストも比較的低く、初心者にも始めやすいのが特徴です。近年では、ETFやインデックスファンドを通じて指数投資を行う投資家が増えており、資産運用の基本的な選択肢の一つとなっています。
リバランス
リバランスとは、ポートフォリオを構築した後、市場の変動によって変化した資産配分比率を当初設定した目標比率に戻す投資手法です。 具体的には、値上がりした資産や銘柄を売却し、値下がりした資産や銘柄を買い増すことで、ポートフォリオ全体の資産構成比率を維持します。これは過剰なリスクを回避し、ポートフォリオの安定性を保つためのリスク管理手法として、定期的に実施されます。 例えば、株式が上昇して目標比率を超えた場合、その一部を売却して債券や現金に再配分するといった調整を行います。なお、近年では自動リバランス機能を提供する投資サービスも登場しています。
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