Loading...

養老保険の満期保険金に、税金はかかりますか?

投資の知恵袋

Questions

養老保険の満期保険金に、税金はかかりますか?

回答済み

1

2026/09/12 11:36


男性

70代

question

養老保険の満期保険金を受け取る際、契約者・保険料負担者・受取人の関係によって所得税や贈与税などの税金はかかるのでしょうか。

answer

回答をひとことでまとめると...

養老保険の満期保険金は、保険料負担者と受取人が同じなら一時所得、異なるなら贈与税の対象です。受取前に契約者・受取人・保険料負担者を確認し、申告要否を整理することが重要です。

佐々木 辰

38歳

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

養老保険の満期保険金にかかる税金は、契約者名義だけでなく、実際に保険料を負担した人と受取人の関係で判断します。まず確認すべきなのは「誰が保険料を払ったか」と「誰が満期保険金を受け取るか」です。

保険料負担者と受取人が同じ場合、満期保険金は原則として所得税・住民税の対象です。一時金で受け取る場合は一時所得となり、受取額から払込保険料を差し引き、さらに特別控除50万円を差し引いた金額の2分の1が課税対象になります。

一方、保険料負担者と受取人が異なる場合は、保険料を払った人から受取人へ財産が移転したとみなされ、贈与税の対象になります。たとえば夫が保険料を負担し、妻や子が満期保険金を受け取る場合は、贈与税の確認が必要です。

確定申告が必要かどうかは、一時所得の金額、給与所得や他の所得の有無、贈与税の基礎控除を超えるかなどで変わります。満期前に保険証券で契約者・被保険者・受取人を確認し、実際の保険料負担者も整理しておくことが大切です。

佐々木 辰さんに相談する

関連ガイド

Endowment insurance

養老保険とは?仕組み・メリット・デメリットや加入判断軸を解説

2026.09.10

難易度:

# 生命保険# 貯蓄型保険
Endowment insurance

養老保険とは?仕組み・メリット・デメリットや加入判断軸を解説

2026.09.10

難易度:

# 生命保険# 貯蓄型保険
保険金受取時の税金はいくら?特別控除額や非課税枠の仕組みを保険の種類ごとに解説

保険金受取時の税金はいくら?特別控除額や非課税枠の仕組みを保険の種類ごとに解説

2025.12.30

難易度:

# 相続# 変額保険# 生命保険# 損害保険
一時所得の計算方法は?税額のシミュレーションや税率早見表、雑所得との違いもわかりやすく解説 (1)

一時所得の計算方法は?税額のシミュレーションや税率の早見表、雑所得との違いもわかりやすく解説

2026.07.01

難易度:

# 公的年金

関連質問

question

2026.09.10

“養老保険と終身保険の違いについて、教えて下さい。”

A. 養老保険は満期金を受け取る資金準備向き、終身保険は一生涯の死亡保障向きです。満期の有無、解約返戻金、保険料負担を比較して判断します。

question

2025.06.23

“保険の契約者・被保険者・受取人の設定で税金はどう変わる?”

A. 保険の契約形態によって相続税・贈与税・所得税の課税関係が異なります。相続対策には、契約者と被保険者を親、受取人を相続人にする形が有利です。

question

2025.06.23

“保険金が贈与税の対象になる場合を教えてください”

A. 契約者と受取人が別で契約者≠被保険者の3人構成なら贈与とみなされ、110万円超に贈与税が課税されます。

question

2025.09.08

“学資保険を満期で受け取る場合の税金はどうなりますか?確定申告や年末調整の必要性について教えて下さい”

A. 学資保険の満期保険金は契約者と受取人の関係や受取方法で課税区分が異なり、一時所得や雑所得として確定申告が必要になる場合があります。

question

2026.06.18

“一時所得にかかる税金の計算方法を教えてください。”

A. 一時所得は臨時収入に課税され、収入−経費−特別控除50万円で計算し、その1/2が課税対象です。20万円超の所得があると会社員は確定申告が必要になります。

question

2026.06.18

“一時所得の特別控除額である50万円は、「非課税枠」という理解で合っていますか?”

A. 一時所得の特別控除50万円は実質的に非課税枠に近いものの、完全ではありません。利益は合算され、超過分の半分が課税対象となるため、満期時期や利益総額に注意が必要です。

関連する専門用語

養老保険

養老保険とは、「保障」と「貯蓄」の両方の機能を備えた生命保険です。契約期間中に万が一亡くなった場合には「死亡保険金」が支払われ、無事に満期を迎えた場合には「満期保険金」として同じ金額が受け取れるのが大きな特徴です。 そのため、老後資金の準備やお子さまの教育資金づくりなど、将来に備えながら万が一にも備えられる保険として活用されています。貯金感覚で利用できる点から、計画的に資金を準備したい方に適しています。 ただし、保障と貯蓄の両方を兼ね備えているため、保険料は定期保険よりも高めに設定されている点には注意が必要です。しっかりと目的と費用のバランスを考えて加入することが大切です。

満期保険金

満期保険金とは、保険契約で定められた期間が終了したときに、契約者や被保険者に支払われるお金のことをいいます。たとえば、10年や20年などの一定期間保険料を払い続け、満期になったときにその保険が「満了」すると、あらかじめ決められた金額が支払われます。 このお金は、死亡や病気などのリスクに備えるだけでなく、貯蓄のように将来の資金づくりにも役立つという特徴があります。特に学資保険や養老保険などでよく使われる仕組みです。

保険料負担者

実質的に保険料を支払う者であり、必ずしも契約者と同一である必要はない。例えば、親が契約者となり子供を被保険者とする学資保険で、祖父母が保険料を負担するケースなどがある。税務上は保険料負担者が誰かによって、保険金受取時の税金(所得税・相続税・贈与税)の取扱いが異なるため、税金対策を考慮した契約設計では重要な要素となる。生命保険料控除の適用も、実際の保険料負担者が確定申告または年末調整で受けることができる。

一時所得

一時所得とは、継続的な収入ではなく、偶発的または一時的に得た所得のことを指す。例えば、懸賞の賞金、生命保険の満期返戻金、競馬の払戻金などが該当する。50万円の特別控除が適用され、課税対象額は控除後の金額の1/2となる。

贈与税

贈与税とは、個人が他の個人から金銭・不動産・株式などの財産を無償で受け取った際に、その受け取った側(受贈者)に課される税金です。通常、年間110万円の基礎控除を超える贈与に対して課税され、超過分に応じた累進税率が適用されます。 この制度は、資産の無税移転を防ぎ、相続税との整合性を保つことを目的として設けられています。特に、親から子へ計画的に資産を移転する際には活用されることが多く、教育資金や住宅取得資金などに関しては、一定の条件を満たすことで非課税となる特例もあります。 なお、現在は「暦年課税」と「相続時精算課税」の2制度が併存していますが、政府は近年、相続税と贈与税の一体化を含めた制度改正を検討しており、将来的に制度の選択肢や非課税枠、課税タイミングが見直される可能性があります。 こうした背景からも、贈与税は単なる一時的な贈与の問題にとどまらず、長期的な資産承継や相続対策の設計に深く関わる重要な制度です。税制の動向を踏まえた上で、専門家と連携しながら最適な活用方法を検討することが求められます。

特別控除

特別控除とは、一定の条件を満たした場合に特別に認められる所得控除のことを指す。例えば、不動産譲渡所得に対する3,000万円特別控除や、住宅ローン控除などが含まれる。通常の控除とは異なり、特定の政策目的のために設けられており、適用を受けるには条件を満たす必要がある。

無料で相談してみる

専門家に相談してみませんか?

無料で相談してみる

投資の知恵袋では、あなたの投資や資産に関する疑問や悩みを専門のアドバイザーに気軽に相談することが可能です。
ぜひご利用ください。

資産運用に役立つ情報をいち早くGET!

無料LINE登録

資産運用について気軽にご相談したい方

プロへ相談する

投資のコンシェルジュ

運営会社: 株式会社MONO Investment

Email:

当メディアで提供するコンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。 本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。 また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.

当メディアで提供するコンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。 本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。 また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.