投資の知恵袋
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ベンチャー企業へ個人で投資できますか?
回答済み
1
2026/10/26 19:17
男性
30代
ベンチャー企業は将来大きく成長する可能性があると聞き、個人でも投資できるのか気になっています。上場前の企業の株はどこで買えるのでしょうか。
回答をひとことでまとめると...
個人が未上場のベンチャー企業へ投資する方法には、株式投資型クラウドファンディングなどがあります。最低投資額や換金性、元本割れのリスクを確認して判断しましょう。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
将来性のあるベンチャー企業を早い段階から応援したいと考える方は少なくありません。一方、上場前の株式は、上場株とは購入方法やリスクが大きく異なります。
個人が未上場企業へ投資する代表的な方法は、株式投資型クラウドファンディングです。専用サイトで募集企業を選び、株式や新株予約権を購入します。最低投資額は案件ごとに異なりますが、10万円前後から申し込めるものもあります。
ほかにも、証券会社が運営する株主コミュニティを通じて売買する方法や、企業・経営者から直接株式を取得するエンジェル投資、ベンチャーファンドを通じた間接投資があります。ただし、投資できる企業や募集時期は限定的です。
未上場株には通常の取引市場がないため、希望する時期や価格で売却できるとは限りません。IPOや企業買収が実現しなければ、長期間換金できない可能性があります。業績悪化や倒産によって、投資額の全額を失うリスクもあります。
投資前には、事業内容や財務状況、資金使途、経営陣、株式の譲渡制限、売却方法を確認しましょう。SNSや知人からの未公開株の勧誘には注意し、登録された事業者を利用したうえで、生活資金とは分けた余裕資金で投資することが重要です。
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関連質問
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“エンジェル投資は直接投資する以外の方法はありますか?”
A. エンジェル投資ファンドや株式型CF、VC・CVC出資などで分散と手間軽減が可能です。
2026.07.15
“スタートアップ投資の方法を教えて下さい。”
A. スタートアップ投資は、エンジェル投資や株式投資型クラウドファンディングなどで始められます。未上場企業特有の高リスクと換金性の低さを理解し、余裕資金で分散投資することが重要です。
2026.10.26
“ベンチャー投資は少額でも始められますか?”
A. ベンチャー投資は、融資型クラウドファンディングや投資信託なら数万円以下から始められます。ただし、元本割れや換金しにくさ、手数料を確認し、余裕資金で少額から始めることが大切です。
2026.02.24
“エンジェル投資とは何ですか?”
A. 未上場スタートアップへ少額資金を提供しIPO等で高リターンを狙う高リスク投資です。市場・経営陣の実力を精査し、分散投資と税制優遇の活用が必須です。
関連する専門用語
非上場株式(未公開株式/非公開株式)
非上場株式(未公開株式/非公開株式)とは、証券取引所に上場していない企業の株式を指します。 上場株式とは異なり、公の市場で自由に売買できず、流動性が低いのが特徴です。特に買い手を見つけるのが難しく、売却までに時間を要することが多いです。主にベンチャー企業や中小企業が発行しており、取得方法としてはベンチャーキャピタル(VC)、エンジェル投資家、投資ファンド、従業員持株会などを通じた投資が一般的です。 また、売却や譲渡には会社の承認が必要な場合が多く、定款や契約によって譲渡制限が設けられていることもあります。そのため、希望するタイミングで売却できるとは限りません。 投資家にとっては、企業の成長による大きなリターンを期待できる一方で、換金の難しさや情報の透明性の低さといったリスクもあります。未公開企業は決算情報や事業計画の開示義務がない場合もあり、投資判断が難しくなる可能性があるため、十分な調査が必要です。 さらに、非上場株式は相続や贈与の際の評価が難しいという課題もあります。相続税や贈与税の計算では、国税庁の「財産評価基本通達」に基づき、類似業種比準方式や純資産価額方式などの方法で評価されます。しかし、これらの方式による評価額は事業の業績や市場環境によって変動しやすく、納税額が予想以上に高くなることがあります。 また、非上場株式は市場での換金が難しいため、相続税の納税資金を準備するのが困難な場合があります。このようなリスクを避けるために、事前に事業承継対策や株式の分散を検討することが重要です。
株式投資型クラウドファンディング
株式型クラウドファンディングは、オンラインプラットフォームを通じて個人がスタートアップ企業に少額から出資できる仕組みです。出資者は見返りとして企業の株式を受け取り、企業の成長とともに利益を期待します。透明性の高い仕組みで、初心者でも参入しやすい方法です。
エンジェル投資
エンジェル投資は、創業間もない企業(スタートアップ)に対し、個人が資金を提供してその成長を支援する投資手法です。資金提供だけでなく、投資家自身の事業経験やネットワークを提供する点が特徴です。事業成功時には株式の売却益を得られる一方、事業失敗で投資額を失う可能性もあるため、ハイリスク・ハイリターンの性質を持ちます。
IPO(Initial Public Offering/新規公開株式)
IPO(Initial Public Offering/新規公開株式)とは、未上場企業が証券取引所に株式を上場し、一般の投資家に向けて売り出すことを指します。これにより、それまでオーナーやベンチャーキャピタル(VC)など限られた株主のみが保有していた株式が、市場を通じて誰でも売買できるようになります。 企業にとってIPOは、成長資金を調達するだけでなく、知名度や信用力を向上させる手段の一つです。また、創業者やVCが投資を回収(エグジット)する機会にもなり、優秀な人材を確保するためのストックオプション制度の活用が可能になるといったメリットもあります。一方で、上場後は業績や経営方針が市場の厳しい評価を受けるため、ガバナンスの強化や継続的な成長が求められます。 IPOのプロセスは、主幹事証券の選定、証券取引所の審査、目論見書の作成、投資家向けのロードショー、仮条件の設定、公募・売出価格の決定などを経て進められます。公募価格は需要と供給をもとに決定され、上場初日に初値が形成されます。 投資家にとってIPOは、成長企業への投資機会となる一方、初値が公募価格を大きく上回ることもあれば、期待ほど上昇しない場合もあるため、市場の動向をよく見極める必要があります。また、ロックアップ期間(上場後一定期間、大株主が株を売れない規制)が解除された後に売却が増えることで、株価が下落するリスクもあるため注意が必要です。
M&A(Mergers and Acquisitions)
M&A(エムアンドエー)とは、「Mergers and Acquisitions」の略で、企業の合併(Mergers)や買収(Acquisitions)を指します。合併は2つ以上の企業が統合し1つの会社になることで、買収はある企業が別の企業の株式や資産を取得し、経営権を握ることを意味します。 M&Aは、企業が事業規模を拡大したり、新規市場に参入したりする手段として活用されます。特に成長戦略の一環として、新技術の獲得や競争力の向上を目的に行われることが多く、業界再編や経営効率の向上にも寄与します。また、M&Aは企業の合併・買収だけでなく、業務提携などの戦略的パートナーシップを含めて語られることもあります。 M&Aの手法には、友好的買収と敵対的買収があり、友好的買収では買収先企業の同意のもとで取引が進められますが、敵対的買収では買収先の同意なしに進められる場合があります。さらに、株式交換や事業譲渡、経営統合など、さまざまな形態が存在します。 特にグローバル企業や成長企業にとって、M&Aは競争力を強化する重要な経営戦略の一つです。しかし、企業文化の違いや統合後のシナジー効果の実現といった課題も伴うため、慎重な戦略策定と適切なデューデリジェンスが求められます。
関連質問
2026.02.24
“エンジェル投資は直接投資する以外の方法はありますか?”
A. エンジェル投資ファンドや株式型CF、VC・CVC出資などで分散と手間軽減が可能です。
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“スタートアップ投資の方法を教えて下さい。”
A. スタートアップ投資は、エンジェル投資や株式投資型クラウドファンディングなどで始められます。未上場企業特有の高リスクと換金性の低さを理解し、余裕資金で分散投資することが重要です。
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“ベンチャー投資は少額でも始められますか?”
A. ベンチャー投資は、融資型クラウドファンディングや投資信託なら数万円以下から始められます。ただし、元本割れや換金しにくさ、手数料を確認し、余裕資金で少額から始めることが大切です。


