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たわらノーロードとemaxis slimはどっちがおすすめですか?

たわらノーロードとemaxis slimはどっちがおすすめですか?

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2026/01/29 12:16


男性

40代

question

投資信託で資産運用を始めたいと考えていますが、商品が多くて迷っています。よく名前を聞く「たわらノーロード」と「eMAXIS Slim」のどちらを選ぶべきでしょうか?選ぶ際に重視すべき点や、自分に合った考え方を教えてください。


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

「たわらノーロード」と「eMAXIS Slim」のどちらが優れているかは一概には決められず、重要なのはシリーズ名ではなく、何に投資し、どれだけ低コストで、無理なく続けられるかという点です。どちらも低コストのインデックスファンドとして評価が高く、正しい基準で選べば大きな失敗につながることは少ないでしょう。

まず重視すべきなのは投資対象です。全世界株式、先進国株式、米国株式など、同じ指数に連動するファンド同士でなければ比較の意味はありません。シリーズが同じでも指数が異なれば、値動きやリスクは大きく変わります。

次に確認したいのがコストです。信託報酬は長期運用では確実に差となって表れるため、同じ指数であれば低い方が有利です。また、指数にどれだけ忠実に連動できているかという運用の安定性も、実務上は重要な判断材料になります。

さらに、純資産総額や購入のしやすさも見逃せません。規模が大きいファンドは運用が安定しやすく、NISAで積立設定がしやすいなど、継続しやすい環境が整っているかどうかも重要です。

最終的には、自分が理解できる投資対象で、低コストかつ長く続けられるものを選ぶことが正解です。その条件を満たしていれば、たわらノーロードでもeMAXIS Slimでも、長期の資産形成において大きな差は生まれにくいといえるでしょう。

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関連する専門用語

投資信託

投資信託は、多くの投資家から集めた資金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品です。運用によって得られた成果は、各投資家の投資額に応じて分配される仕組みとなっています。 この商品の特徴は、少額から始められることと分散投資の効果が得やすい点にあります。ただし、運用管理に必要な信託報酬や購入時手数料などのコストが発生することにも注意が必要です。また、投資信託ごとに運用方針やリスクの水準が異なり、運用の専門家がその方針に基づいて投資先を選定し、資金を運用していきます。

インデックスファンド

インデックスファンドとは、特定の株価指数(インデックス)と同じ動きを目指して運用される投資信託のことです。たとえば「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などの市場全体の動きを示す指数に連動するように設計されています。この仕組みにより、個別の銘柄を選ぶ手間がなく、市場全体に分散投資ができるのが特徴です。また、運用の手間が少ないため、手数料が比較的安いことも魅力の一つです。投資初心者にとっては、安定した長期運用の第一歩として選びやすいファンドの一つです。

ノーロード

ノーロードとは、投資信託などの金融商品を購入する際に「購入手数料がかからない」という特徴を表す言葉です。通常、投資信託を買うときには購入金額の一定割合が手数料として差し引かれることがありますが、ノーロード型の投資信託ではその手数料がゼロになっています。そのため、投資した金額のすべてを運用に回すことができ、コスト面で有利になります。特に長期投資を考える初心者にとっては、手数料の負担が少ないことは大きなメリットといえます。ただし、ノーロードでも信託報酬などの運用中にかかる費用はあるため、商品の内容をしっかり確認することが大切です。

eMAXIS Slim

eMAXIS Slim(イーマクシス・スリム)は、三菱UFJアセットマネジメントが提供する投資信託シリーズの一つで、特に「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」ことをコンセプトとしたインデックスファンドです。 このシリーズは、日本国内外の株式や債券、バランス型など、さまざまな資産クラスに連動する商品を取りそろえており、投資初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。最大の特徴は、信託報酬が非常に低く設定されていることに加え、他社がさらに低コストの商品を出した場合に、自動的にそれに追随して信託報酬を引き下げる方針を掲げている点です。長期の積立投資や、つみたてNISA・iDeCoなどの制度との相性も良く、資産形成に適した選択肢のひとつです。

信託報酬

信託報酬とは、投資信託やETFの運用・管理にかかる費用として投資家が間接的に負担する手数料であり、運用会社・販売会社・受託銀行の三者に配分されます。 通常は年率〇%と表示され、その割合を基準価額にあたるNAV(Net Asset Value)に日割りで乗じる形で毎日控除されるため、投資家が口座から現金で支払う場面はありません。 したがって運用成績がマイナスでも信託報酬は必ず差し引かれ、長期にわたる複利効果を目減りさせる“見えないコスト”として意識されます。 販売時に一度だけ負担する販売手数料や、法定監査報酬などと異なり、信託報酬は保有期間中ずっと発生するランニングコストです。 実際には運用会社が3〜6割、販売会社が3〜5割、受託銀行が1〜2割前後を受け取る設計が一般的で、アクティブ型ファンドでは1%超、インデックス型では0.1%台まで低下するケースもあります。 同じファンドタイプなら総経費率 TER(Total Expense Ratio)や実質コストを比較し、長期保有ほど差が拡大する点に留意して商品選択を行うことが重要です。

純資産総額(Net Asset Value, NAV)

純資産総額とは、投資信託(ファンド)が保有しているすべての資産から、負債を差し引いた実質的な価値の合計を指します。これは、そのファンド全体の規模や健全性、人気度を測る指標としてよく使われます。一般的に、投資家がファンドに多くのお金を預ければ預けるほど、この純資産総額は大きくなります。また、運用成績が良くて利益が出ているファンドほど、純資産総額が増加する傾向にあります。資産運用の観点では、ファンド選びの際にこの数字を確認することで、流動性の高さや安定した運用体制があるかどうかの目安になります。ただし、金額が大きいからといって必ずしも運用成績が良いとは限らないため、他の指標と合わせて判断することが大切です。

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