Loading...

MENU

投資の知恵袋>

保険に加入したあと、どのように見直せばよいですか?

保険に加入したあと、どのように見直せばよいですか?

回答受付中

0

2025/06/17 15:23


男性

30代

question

保険には数年前に加入しましたが、そのままにしていて大丈夫か不安です。ライフステージや家計の変化に応じて、保険の見直しが必要だと聞きますが、具体的にどのようなタイミングで、どんな点に注意して見直せばよいのでしょうか?


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

保険の見直しは「制度の変化」「医療事情の変化」「ライフステージの変化」の3つを軸に考えるのが効果的です。

まず、公的制度(高額療養費制度や介護保険など)はおおむね3年周期で改定され、自己負担額の上限や給付内容が変わることがあります。制度改正によって保障が重複したり逆に不足したりするリスクがあるため、最新の制度と照らし合わせて保険金額や特約の見直しを行いましょう。

次に、医療技術や治療費も年々変化しています。たとえば先進医療の選択肢が増えれば、自由診療の費用が上がる一方、保険適用の拡大によって特約が不要になるケースもあります。3年ごとの更新を目安に、保障内容が現在の医療環境に合っているかをチェックすることが推奨されます。

最後に、結婚・出産・子の独立・退職などのライフイベントや、収入・資産状況の変化も重要な見直しの契機です。特に高収入世帯では、住居費や教育費などの固定支出が大きいため、万一の就業不能リスクにも対応できる保障設計が求められます。

これらの要素は同時並行で変化することも多いため、少なくとも3年に1度は保険の点検を行うことで、過剰な保険料を抑えつつ、本当に必要な保障を確保できます。

佐々木 辰さんに相談する

関連記事

年収800万円超の会社員が注意すべき医療費リスクと備え方

年収800万円超の会社員が注意すべき医療費リスクと備え方

2025.12.30

難易度:

生命保険ライフイベント公的年金

関連質問

question

2025.06.17

男性30代

保険に加入する前のチェック項目を教えてください。

A. 保険料に見合う保障を見極めるには、給付額とのバランス、制度との重複、必要保障額、給付条件、保障の金額・期間を確認することが大切です。

question

2025.06.17

男性30代

高収入層が、医療・収入リスクに備えるために意識すべきことを教えてください。

A. 公的保障の限界を認識し、自己負担費用と収入減少を補う仕組みを民間保険と資産で計画的に整えることが最も重要です。

question

2025.06.17

男性30代

高収入層が検討すべき民間保険の種類を教えてください。

A. 高額療養費制度では補えない差額ベッド代や収入減には、医療・がん・就業不能保険などでの備えが有効です。自分に合った保障は中立的な専門家に相談を。

question

2025.06.17

男性40代

大企業の健康保険組合と協会けんぽでは、医療費リスクへの備え方に差はありますか?

A. 大企業健保は付加給付で自己負担が月2万円程度に抑えられる可能性がある一方、協会けんぽには付加給付がありません。前者は収入減対策、後者は医療費と収入減双方への備えが要点です。

関連する専門用語

高額療養費制度

高額療養費制度とは、1か月に医療機関で支払った自己負担額が一定の上限を超えた場合、その超過分が払い戻される公的な医療費助成制度です。日本では公的医療保険により治療費の自己負担割合は原則3割(高齢者などは1〜2割)に抑えられていますが、手術や長期入院などで医療費が高額になると家計への影響は大きくなります。こうした経済的負担を軽減するために設けられているのが、この高額療養費制度です。 上限額は、70歳未満と70歳以上で異なり、さらに所得区分(年収の目安)によって細かく設定されています。たとえば、年収約370万〜770万円の方(一般的な所得層)では、1か月あたりの自己負担限度額は「約8万円+(総医療費−26.7万円)×1%」となります。これを超えた分は、後から申請によって保険者から払い戻しを受けることができます。 また、事前に健康保険の窓口で「限度額適用認定証」を取得し、医療機関に提示しておけば、病院の窓口で支払う金額そのものを最初から自己負担限度額までに抑えることも可能です。これにより、退院後の払い戻しを待たずに現金の一時的な負担を軽減できます。 同じ月に複数の医療機関を受診した場合や、同一世帯で同じ医療保険に加入している家族がいる場合には、世帯単位で医療費を合算して上限額を適用することもできます。さらに、直近12か月以内に3回以上この制度を利用して上限を超えた場合、4回目以降は「多数回該当」となり、上限額がさらに引き下げられる仕組みもあります。なお、払い戻し申請から実際の支給までには1〜2か月程度かかるのが一般的です。 資産運用の観点から見ると、この制度によって突発的な医療費リスクの一部を公的にカバーできるため、民間の医療保険や緊急時資金を過剰に積み上げる必要がない場合もあります。医療費リスクへの備えは、公的制度・民間保険・現金準備のバランスで考えることが大切です。特に高所得者や自営業者の場合は、上限額が比較的高めに設定されている点や支給までのタイムラグを踏まえ、制度と現金の両面から備えておくと安心です。

特約

特約とは、保険契約や金融契約、不動産契約などにおいて、基本契約に追加される特別な条件や取り決めのことを指します。これは標準的な契約内容とは別に、契約者の希望や状況に応じて付加されるもので、主契約の補足・強化・変更などを目的とします。 たとえば、生命保険では「災害特約」や「払込免除特約」などがあり、基本の保障に加えて追加の保障や条件変更を可能にします。特約は自由度が高い反面、内容や適用条件が複雑になることもあるため、契約時にはその内容を正確に理解しておくことが重要です。資産運用や保険設計においては、特約の有無によって将来のリスク対応力やコスト負担が大きく変わる可能性があるため、戦略的に選ぶべき要素のひとつです。

先進医療

先進医療とは、公的医療保険ではまだ給付対象になっていない最先端の治療法や検査を指し、厚生労働大臣が安全性と有効性を一定程度認めたものとして個別に承認しています。保険診療と同時に受ける場合でも、先進医療にかかる部分の費用は全額自己負担となる一方、その他の一般的な診療費については通常どおり保険が適用されるため、患者さんは高額な最先端技術を必要最小限の自己負担で利用できる可能性があります。 ただし先進医療は提供できる医療機関が限られており、治療の内容や費用、リスクを十分に理解したうえで選択することが大切です。

自由診療

自由診療とは、公的医療保険が適用されない診療や治療の総称で、費用は全額患者さんの自己負担となります。医療機関と患者さんが自由に治療内容や料金を決定できるため、保険診療では受けられない最先端の医療技術や高価な医薬品を利用できる可能性がありますが、その分費用が高額になる傾向があります。また、設定価格や提供されるサービスが医療機関ごとに異なるため、治療前に内容と費用の詳細を十分に確認することが大切です。

ライフステージ

ライフステージとは、人の人生における生活環境や経済状況の変化に応じた段階を指す。一般的には、独身期、結婚・子育て期、教育費負担期、退職準備期、老後といった形で区分される。 それぞれのステージごとに収入や支出、資産運用の目的が異なるため、金融計画を適切に立てることが重要となる。例えば、若い独身期は資産形成に重点を置き、高リスク・高リターンの投資を選択しやすいが、子育て期は支出が増えるため、リスクを抑えた資産運用が求められる。 ライフステージの変化に応じて、資産配分や投資方針を見直すことが、安定した資産形成のために不可欠である。

介護保険制度

要介護状態になった高齢者やその家族の負担を社会全体で支えるために設けられた公的保険です。40歳以上の国民が加入者となり、保険料を納めることで、要介護認定を受けた際に訪問介護やデイサービス、施設入所など多様な介護サービスを自己負担1割〜3割の範囲で利用できます。 給付内容や利用者負担割合は、所得区分や要介護度によって異なるほか、市区町村が主体となって保険料率や地域のサービス体制を決定しているため、住んでいる自治体ごとに細かな違いがある点も特徴です。必要な介護を適切に受けながら、家計への影響を抑えるためには、要介護認定の申請やケアマネジャーによるケアプラン作成など、制度の手続きを理解し、早めに相談することが大切です。

無料で相談してみる

専門家に相談してみませんか?

無料で相談してみる

投資の知恵袋では、あなたの投資や資産に関する疑問や悩みを専門のアドバイザーに気軽に相談することが可能です。
ぜひご利用ください。

専門家に質問してみる

関連記事

年収800万円超の会社員が注意すべき医療費リスクと備え方

年収800万円超の会社員が注意すべき医療費リスクと備え方

2025.12.30

難易度:

生命保険ライフイベント公的年金
保険金受取時の税金はいくら?特別控除額や非課税枠の仕組みを保険の種類ごとに解説

保険金受取時の税金はいくら?特別控除額や非課税枠の仕組みを保険の種類ごとに解説

2025.12.30

難易度:

相続変額保険生命保険損害保険
変額保険とは?仕組みや加入するメリット、受取時の税金などを徹底解説

変額保険とは?仕組みや加入するメリット、受取時の税金などを徹底解説

2026.02.17

難易度:

生命保険変額保険貯蓄型保険

資産運用に役立つ情報をいち早くGET!

無料LINE登録

LINE登録はこちらから

資産運用について気軽にご相談したい方

プロへ相談する

当メディアで提供するコンテンツは、情報の提供を目的としており、投資その他の行動を勧誘する目的で、作成したものではありません。 銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。 本コンテンツの情報は、弊社が信頼できると判断した情報源から入手したものですが、その情報源の確実性を保証したものではありません。 また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

投資のコンシェルジュ

運営会社: 株式会社MONO Investment

Email:

運営会社利用規約各種お問い合わせプライバシーポリシーコンテンツの二次利用について

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.

「投資のコンシェルジュ」はMONO Investmentの登録商標です(登録商標第6527070号)。

Copyright © 2022 株式会社MONO Investment All rights reserved.