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外貨預金をすると、円高で損する理由を教えて下さい。

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外貨預金をすると、円高で損する理由を教えて下さい。

回答済み

1

2026/07/14 15:24


男性

70代

question

外貨預金を検討していますが、為替変動によって損失が出る仕組みがよく分かりません。特に円高になると元本割れが起こると言われますが、その理由や為替差損の発生メカニズムを具体的に教えてください。

answer

回答をひとことでまとめると...

外貨預金は、預入時より払戻時に円高になると円換算額が減り、為替差損や手数料によって元本割れする可能性があります。

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

外貨預金で円高になると損失が出やすいのは、預入時よりも払戻時の為替レートが円高になると、外貨を円に戻した際の円換算額が減るためです。外貨建てでは元本が変わらなくても、円ベースの元本は保証されません。

たとえば1ドル150円のときに100万円を米ドルに替えると、約6,666ドルを預けることになります。その後、払戻時に1ドル140円まで円高になると、円に戻した金額は約93万円となり、外貨の金額が同じでも円ベースでは元本割れします。この差額が為替差損です。

さらに、外貨預金では預入時と払戻時に為替手数料がかかるため、為替レートが少し円高になっただけでも損失が出る場合があります。利息を受け取っても、為替差損や手数料を上回らなければ、最終的には損失が残ります。

外貨預金を検討する際は、金利の高さだけで判断せず、円高になった場合の損失額や、円に戻すタイミングを柔軟に選べるかを確認することが重要です。円で使う予定の資金ほど、為替変動による元本割れリスクを前提に検討する必要があります。

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外貨預金で、元本割れはあり得ますか?

A. 外貨預金は円換算では元本保証ではなく、円高や為替手数料により元本割れする可能性があります。金利だけでなく、為替変動・手数料・預入期間を確認して判断することが重要です。

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外貨預金と円預金の違いを教えて下さい。

A. 外貨預金は高金利を期待できる一方、為替変動や手数料で元本割れの可能性があります。円預金は安定性重視、外貨預金は余裕資金で分散したい人に向きます。

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外貨預金は円高のときに始めるのがおすすめですか?

A. 円高時は同じ円で多くの外貨を買えるため、円安に戻れば利益の可能性があります。ただし為替変動や手数料で損失のリスクもあります。

関連する専門用語

外貨預金

外貨預金とは、日本円ではなく米ドルやユーロなどの外国の通貨で預ける預金のことをいいます。通常の預金と同じように銀行にお金を預ける形式ですが、外貨で運用されるため、為替レートの変動によって元本や利息の受取額が増えたり減ったりします。 たとえば、円安になると、外貨を円に戻したときの受取額が増える一方で、円高になると損をすることもあります。また、外貨預金は日本の預金保険制度の対象外であり、元本保証がない点にも注意が必要です。利率が高めに設定されていることが多く、円預金よりも高い利回りを狙える反面、為替リスクという特有のリスクを伴うため、初心者の方には慎重な検討が求められる商品です。

円高

円高とは、ほかの国の通貨と比べて相対的に日本の円の価値が高くなること。海外から商品を購入すること(輸入)が有利で、海外に商品を販売すること(輸出)が不利になる。 (例) 1ドル=100円が1ドル=50円になる →以前よりも少ない円で1ドルを得ることができるので、円の価値が高くなっており、円高である。

為替変動

為替変動とは、異なる通貨間の交換レートが時間とともに上昇・下落する動きを指します。外国株式や外貨建て債券に投資する際、現地通貨で値上がりしても円に換算すると損益が縮小する、あるいは逆に拡大することがあります。為替レートは各国の金利差、経済成長率、物価動向、地政学リスクなど多様な要因で変動し、短期的には市場心理や投機的な売買による影響も大きくなります。 長期投資では為替変動がリターンを押し上げる場合もあれば、思わぬ損失要因となることもあるため、為替ヘッジや通貨分散などのリスク管理策を検討し、運用成果を円換算で把握する姿勢が重要です。

元本割れ

元本割れとは、投資で使ったお金、つまり元本(がんぽん)よりも、最終的に戻ってきた金額が少なくなることをいいます。たとえば、100万円で投資信託を購入したのに、解約時に戻ってきたのが90万円だった場合、この差額10万円が損失であり、「元本割れした」という状態です。 特に、価格が変動する商品、たとえば株式や投資信託、債券などでは、将来の価格や分配金が保証されているわけではないため、元本割れのリスクがあります。「絶対に損をしたくない」と考える方にとっては、このリスクを正しく理解することがとても重要です。金融商品を選ぶときには、利回りだけでなく元本割れの可能性も十分に考慮しましょう。

為替手数料

為替手数料とは、日本円を米ドルやユーロなどの外国通貨に両替する際にかかる手数料のことです。これは、銀行や証券会社などの金融機関が設定しており、為替レートに一定の上乗せをする形で反映されます。たとえば、実際の市場の為替レートが1ドル=150円でも、手数料が1円加わると、151円で1ドルを買うことになります。この差額が為替手数料です。 外貨預金や外貨建ての投資商品を購入する場合、また海外旅行で両替する際などに発生します。金融機関ごとに手数料が異なるため、取引前に比較することが大切です。また、為替手数料は小さなコストに見えても、取引回数が多くなると運用成績に大きな影響を与えることがあるため、注意が必要です。

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