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配当金を年間で30万円受け取るためには、いくらの投資資金が必要ですか?

配当金を年間で30万円受け取るためには、いくらの投資資金が必要ですか?

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2026/02/24 13:43


男性

50代

question

配当金を年間で30万円受け取るには、必要な投資資金がどの程度になるのか知りたいです。また、銘柄選びの注意点も教えてください。


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

年30万円の配当を目標にする場合、ここでは「手取り30万円(税引後)」を前提に考えます。日本株や国内ETFの配当は原則約20.315%が課税されるため、手取り30万円を得るには、税引前で約37.7万円の配当が必要になります。

必要な投資資金は「税引前配当 ÷ 想定利回り」で逆算します。税引前37.7万円の場合、利回り3%なら約1,256万円、4%なら約942万円、5%なら約754万円が目安です。想定利回りをどこに置くかで、必要資金に大きな差が出ます。

銘柄選びでは、利回りの高さだけで判断しないことが重要です。株価下落によって一時的に利回りが高く見えているケースもあり、減配が起きれば配当計画は崩れます。利益の安定性、無理のない配当性向、フリーキャッシュフロー、業種分散を確認し、ETFも活用して分散を重視します。

なお、NISAなどで配当を非課税にできれば、同じ手取り30万円を得るための必要資金は抑えられます。配当を生活費に回す場合は、生活防衛資金を別に確保したうえで、配当の増減にも耐えられる設計にすることが大切です。

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関連する専門用語

配当(配当金)

配当とは、会社が得た利益の一部を株主に分配するお金のことをいいます。企業は利益を出したあと、その一部を将来の投資に使い、残った分を株主に還元することがあります。このときに支払われるお金が配当金です。株を持っていると、持ち株数に応じて定期的に配当金を受け取ることができます。多くの場合、年に1回または2回支払われ、企業によって金額や支払い時期は異なります。配当は企業からの「お礼」のようなもので、株を長く持ち続ける理由の一つになることがあります。

配当課税

配当課税とは、株式や投資信託などから得られる配当金に対してかかる税金のことです。日本では、配当金を受け取ると通常、所得税15.315%と住民税5%があらかじめ差し引かれ、合計で約20.315%が課税されます。これは「源泉徴収」と呼ばれ、手続きをしなくても証券会社が自動的に納税を代行してくれる仕組みです。 ただし、この源泉徴収が自動で行われるかどうかは、証券口座の種類によって異なります。たとえば「特定口座(源泉徴収あり)」を利用している場合は、配当金にも税金が自動的にかかり、確定申告は原則不要です。一方、「特定口座(源泉徴収なし)」や「一般口座」の場合は、源泉徴収が行われないため、自分で配当金を申告し、納税する必要があります。 また、海外の株式やETFなどに投資している場合は、さらに注意が必要です。海外の配当金には、まず現地の国で源泉徴収がかかります。たとえば米国株であれば、受け取る配当金からあらかじめ10%の税金が引かれたうえで、日本に入金されます。さらにその配当金に対して、日本でも20.315%の課税がかかるため、二重課税となる可能性があります。 この二重課税を避けるためには、確定申告で「外国税額控除」という制度を使い、海外で払った税金を日本の税額から差し引く必要があります。つまり、海外株の配当を受け取っている人は、税金を自動で処理してくれる仕組みが使えないため、自分で確定申告をして納税や控除の手続きを行う必要があるという点に注意が必要です。 また、NISAやiDeCoのような非課税口座を利用している場合、日本での配当課税は免除されます。ただし、外国株の場合は現地での源泉徴収(たとえば米国の10%)は非課税口座でも引かれます。つまり、NISAなどを使っていても、海外の配当には完全な非課税とはならず、一部の税金は戻ってこないことになります。 このように、配当金の課税は、口座の種類や投資対象が国内か海外かによって手続きや負担が大きく変わります。配当は長期投資における重要な収益源であるからこそ、税金の仕組みを正しく理解しておくことが、自分の資産を正確に把握し、損を防ぐうえで非常に大切です。

減配

減配とは、企業が前期より一株当たりの年間配当金を減額することで、主に業績悪化や設備投資・借入返済など資金需要の高まりを背景に、株主還元を抑制する方針を示すものです。 配当が減ると配当利回りは一時的に低下しがちで、市場では経営の先行きに対する警戒感から株価が下落するケースも少なくありません。もっとも、減配は必ずしも財務悪化だけを意味するわけではなく、大型M&Aや研究開発など長期的な成長投資を優先する際に選択されることもあります。 このため投資家は、削減後の配当額と利益水準との関係を示す配当性向やキャッシュフロー計画を確認し、減配が一時的な施策なのか、配当方針そのものの見直しなのかを見極める必要があります。また、無配転落や配当据え置きへの移行リスクも念頭に置きつつ、連続減配年数や将来の増配回復余地を企業の事業構造と資本政策の観点から総合的に判断することが重要です。

NISA

NISAとは、「少額投資非課税制度(Nippon Individual Saving Account)」の略称で、日本に住む個人が一定額までの投資について、配当金や売却益などにかかる税金が非課税になる制度です。通常、株式や投資信託などで得られる利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座を使えばその税金がかからず、効率的に資産形成を行うことができます。2024年からは新しいNISA制度が始まり、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つを併用できる仕組みとなり、非課税期間も無期限化されました。年間の投資枠や口座の開設先は決められており、原則として1人1口座しか持てません。NISAは投資初心者にも利用しやすい制度として広く普及しており、長期的な資産形成を支援する国の税制優遇措置のひとつです。

フリーキャッシュフロー

フリーキャッシュフローとは、企業が事業活動を通じて得た現金のうち、設備投資などの支出を差し引いた後に、自由に使えるお金のことを指します。 たとえば、売上から得た資金で商品の仕入れや社員の給料を払い、さらに機械や建物への投資を行った後に手元に残る現金がフリーキャッシュフローです。この金額が多ければ、企業は株主への配当や借金の返済、新たな投資など、柔軟に資金を活用できる状態にあると言えます。投資家にとっては、企業の実質的な資金力や成長余力を測る重要な指標となります。

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