投資の知恵袋
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「リバースモーゲージを使うと悲惨な目に遭う」と聞きましたが、本当でしょうか。
回答済み
1
2026/07/13 17:58
男性
70代
リバースモーゲージを利用すると「悲惨な目に遭う」と聞き、不安に感じています。どのような仕組みの商品なのか、想定されるリスクや注意点、利用に向いている人・向いていない人の違いも含めて知りたいです。
回答をひとことでまとめると...
リバースモーゲージは老後資金を補える一方、金利上昇や担保評価下落、相続時の自宅売却リスクを理解して慎重に判断すべきです。
佐々木 辰
38歳
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
リバースモーゲージは、自宅を担保に金融機関から融資を受け、契約者の死亡後に自宅売却などで借入金を返済する仕組みです。住み慣れた家に住み続けながら老後資金を確保できる一方、自宅を担保にするため、資金調達と相続の両面で慎重な確認が必要です。
「悲惨」と言われる主な理由は、金利上昇、担保評価の下落、長生きによる借入残高の増加、相続時のトラブルです。変動金利の場合は利息負担が増える可能性があり、不動産価格が下がると借入限度額の見直しや一部返済を求められることもあります。
また、契約者の死亡後は自宅を売却して返済するのが一般的なため、相続人が家を残したい場合は問題になりやすいです。配偶者が住み続けられる条件、相続人の同意、残債が出た場合の扱いは事前に確認しましょう。
向いているのは、自宅を相続財産として残す優先度が低く、老後資金を補いたい人です。一方、自宅を子どもに残したい人、家族の理解を得にくい人、金利や不動産価格の変動に不安が大きい人は、リースバックや住み替え、公的支援も含めて比較検討することが重要です。
関連質問
2025.10.21
“リースバックとリバースモーゲージの違いを知りたいです。”
A. リースバックは自宅を売却して現金を一括で得る方法、リバースモーゲージは自宅を担保に所有を維持したまま分割で資金を受け取る方法です。
2025.10.21
“マンションもリバースモーゲージの対象になりますか?”
A. マンションでもリバースモーゲージを利用できる商品はありますが、戸建てより審査が厳しく、立地や管理状態など条件を満たす必要があります。
2025.10.21
“リバースモーゲージのデメリットについて教えてください。”
A. リバースモーゲージは老後資金を確保できる反面、金利上昇や担保評価の下落で返済負担が増えるなどのリスクがあり、契約内容の理解と慎重な利用が必要です。
関連する専門用語
リバースモーゲージ
リバースモーゲージとは、自宅などの不動産を担保にして金融機関からお金を借りる仕組みです。ただし、通常のローンとは違い、借りたお金は借り手が亡くなったあとや、施設に入所して自宅に住まなくなったときに、担保となっている自宅を売却することで一括返済されます。高齢者が老後の生活資金を確保するために利用することが多く、自宅に住み続けながら現金を得られるという特徴があります。借入中は利息だけを支払うか、返済を一切行わずに済むタイプもありますが、最終的に不動産を手放す可能性があることに注意が必要です。
担保評価
担保評価とは、お金を貸す側が、借り手から差し入れられた担保資産の価値を見積もることを指します。たとえば、不動産や株式、有価証券などが担保として提供された場合に、それらが万が一返済されなかったときにどれだけ回収できるかを判断するため、担保の市場価値や換金性を評価します。 この評価額は、貸し出せる金額の上限や金利条件の設定に大きく関わります。一般に担保評価額は市場価格よりも安全側に見積もられ、一定の「掛け目(かけめ)」を差し引いて計算されることが多く、これは価格変動や売却時のリスクを織り込んでいるためです。 担保評価は、金融機関による融資審査や、証券担保ローン、不動産担保ローンなどの取引において不可欠なプロセスであり、貸し倒れリスクを管理するうえで非常に重要な役割を果たします。借りる側にとっても、評価額次第で借入可能額や条件が変わるため、担保となる資産の価値を正しく把握しておくことが大切です。
変動金利
変動金利とは、市場の金利動向に応じて一定の期間ごとに金利が見直される仕組みのことを指します。住宅ローンや投資信託の分野でよく使われ、金利が低下すれば支払い負担が軽くなる一方で、金利上昇時には支払額が増加するリスクがあります。短期的な金利低下が見込まれる場合に有利ですが、将来的な金利上昇に備えた資金計画が重要です。
相続人(法定相続人)
相続人(法定相続人)とは、民法で定められた相続権を持つ人のことを指します。被相続人が亡くなった際に、配偶者や子ども、親、兄弟姉妹などが法律上の順位に従って財産を相続する権利を持ちます。配偶者は常に相続人となり、子がいない場合は直系尊属(親や祖父母)、それもいない場合は兄弟姉妹が相続人になります。相続税の基礎控除額の計算や遺産分割の際に重要な概念であり、相続対策を検討する上で欠かせない要素となります。
リースバック(セール・アンド・リースバック)
リースバック(セール・アンド・リースバック)とは、自分が所有している不動産などの資産をいったん他の企業や投資家に売却し、その後は賃貸契約を結んで引き続きその資産を使用し続ける仕組みです。たとえば、マイホームを売却してまとまった現金を得たあとも、そのまま同じ家に住み続けるといったケースが代表的です。 この方法は、資産を現金化しつつ、生活スタイルを大きく変えたくないときに有効です。主に高齢者の老後資金確保や、企業が設備を手放さずに資金調達したいときに使われることが多いです。注意点としては、売却後の賃料負担や、将来的にその物件を買い戻せるかどうかといった条件をよく確認することが大切です。
関連質問
2025.10.21
“リースバックとリバースモーゲージの違いを知りたいです。”
A. リースバックは自宅を売却して現金を一括で得る方法、リバースモーゲージは自宅を担保に所有を維持したまま分割で資金を受け取る方法です。
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“マンションもリバースモーゲージの対象になりますか?”
A. マンションでもリバースモーゲージを利用できる商品はありますが、戸建てより審査が厳しく、立地や管理状態など条件を満たす必要があります。
2025.10.21
“リバースモーゲージのデメリットについて教えてください。”
A. リバースモーゲージは老後資金を確保できる反面、金利上昇や担保評価の下落で返済負担が増えるなどのリスクがあり、契約内容の理解と慎重な利用が必要です。




