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S&P500に一括投資したときのシミュレーションを教えて下さい。

S&P500に一括投資したときのシミュレーションを教えて下さい。

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2026/02/24 13:43


男性

30代

question

S&P500にまとまった資金を一括投資した場合、運用期間ごとに資産額がどう推移するかをシミュレーションで知りたいです。


回答

佐々木 辰

38

株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長

S&P500に一括投資した場合の資産推移は、まず「運用期間」と「想定利回り(複利)」で概形が決まります。ここでは比較しやすいよう、前提を固定し、投資額(100万・500万・1000万)×期間(5年・10年・20年)でシミュレーションします(将来を保証するものではありません)。

運用期間100万円500万円1,000万円
5年約128万円約638万円約1,276万円
10年約163万円約814万円約1,629万円
20年約265万円約1,327万円約2,653万円

前提:年5%、配当再投資、コスト・税金・為替は考慮せず(計算式:元本×1.05^年数、端数は四捨五入)。

読み取りの要点は、金額差よりも「期間差」で複利効果が拡大すること、一括投資は開始直後の下落が資産推移に直撃し短期のブレが大きいことです。この表を土台に、信託報酬等のコスト控除後利回り、円換算の為替シナリオ、NISA/課税の税引後で上振れ・下振れを検証すると判断が安定します。

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関連する専門用語

S&P500指数

S&P500指数とは、アメリカの代表的な株価指数の一つで、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が算出しています。米国を代表する主要企業500社の株価をもとに構成されており、テクノロジー、金融、ヘルスケアなど幅広い業種が含まれるのが特徴です。 この指数は、米国株式市場全体の動向を示す指標として世界中の投資家に注目されており、投資信託やETF(上場投資信託)のベンチマークとしても広く活用されています。「アメリカ経済の健康状態を測る体温計」とも言われる、非常に重要な指標です。

一括投資

一括投資とは、まとまった資金を一度に投資する方法のことです。市場のタイミングが良ければ大きなリターンが期待できますが、反対に、投資直後に相場が下がると大きな損失を抱えるリスクもあります。短期間でリターンを狙いたい人や、投資タイミングを自分で判断できる人に向いています。

複利

複利とは、利息などの運用成果を元本に加え、その合計額を新たな元本として収益拡大を図る効果。利息が利息を生むメリットがあり、運用成果をその都度受け取る単利に比べ、高い収益を期待できるのが特徴。短期間では両者の差は小さいものの、期間が長くなるほどその差は大きくなる。

配当再投資

配当再投資とは、株式や投資信託などから得られた配当金や分配金を現金として受け取るのではなく、そのまま同じ銘柄に再び投資することを指します。この方法を取ることで、受け取った配当金を新たな購入資金として活用でき、複利の効果によって長期的に資産の成長が期待できます。 たとえば、配当を受け取るたびに追加で株式を買い増していけば、その分、次回の配当も増える可能性が高くなります。特に、長期投資を前提とした資産形成においては、配当を使わずに再投資を続けることで、資産の増加スピードを高める効果があります。多くの投資信託では「再投資型」として配当再投資を自動的に行う仕組みがあり、初心者でも意識せずにこの効果を活用することができます。

信託報酬

信託報酬とは、投資信託やETFの運用・管理にかかる費用として投資家が間接的に負担する手数料であり、運用会社・販売会社・受託銀行の三者に配分されます。 通常は年率〇%と表示され、その割合を基準価額にあたるNAV(Net Asset Value)に日割りで乗じる形で毎日控除されるため、投資家が口座から現金で支払う場面はありません。 したがって運用成績がマイナスでも信託報酬は必ず差し引かれ、長期にわたる複利効果を目減りさせる“見えないコスト”として意識されます。 販売時に一度だけ負担する販売手数料や、法定監査報酬などと異なり、信託報酬は保有期間中ずっと発生するランニングコストです。 実際には運用会社が3〜6割、販売会社が3〜5割、受託銀行が1〜2割前後を受け取る設計が一般的で、アクティブ型ファンドでは1%超、インデックス型では0.1%台まで低下するケースもあります。 同じファンドタイプなら総経費率 TER(Total Expense Ratio)や実質コストを比較し、長期保有ほど差が拡大する点に留意して商品選択を行うことが重要です。

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