インデックス投資のリバランスはどれくらいの頻度が適切ですか?
インデックス投資のリバランスはどれくらいの頻度が適切ですか?
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2025/04/17 14:23
女性
40代
インデックス投資で資産配分を株式70%・債券30%に決めていますが、時間が経つと値動きで割合が崩れていきます。こうした場合、リバランスは毎年1回など定期的に行うのが良いのか、それとも株式比率が5%や10%以上ずれた時点で調整するのが良いのか、どのような頻度や基準が適切でしょうか?
回答
株式会社MONOINVESTMENT / 投資のコンシェルジュ編集長
資産配分を株式70%・債券30%と決めても、市場の値動きによって時間とともにその割合は崩れていきます。そこで必要になるのがリバランスです。
リバランスの方法には大きく分けて二つあります。ひとつは「定期的に見直す方法」で、毎年1回や半年に1回といった決まった時期に資産配分を確認し、元の比率に近づけるやり方です。シンプルで管理がしやすく、初心者の方にも取り入れやすい方法といえるでしょう。
もうひとつは「ずれ幅を基準にする方法」です。たとえば株式比率が70%から10%以上ずれて60%や80%近くになったときに調整するといった考え方です。大きな値動きがあったときにだけリバランスを行うため、売買の回数が減り、コストを抑えられる点が利点です。
現実的には「年に一度は必ず確認し、その際に株式比率が5〜10%以上ずれていればリバランスする」というように、両方を組み合わせるのがおすすめです。これなら過度に頻繁な調整をせずに済み、かつ資産配分の大きな崩れも防げます。
長期のインデックス投資においては、リバランスの頻度が多少前後しても大きな差が出るわけではありません。大切なのは、自分が無理なく続けられるルールをあらかじめ決めて、ぶれずに実行することです。
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